goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

似て非なるモノ 拘りではないが迷うことが多い

2012年05月26日 | 日記

5月26日(土)  曇り   晴れ  薄い曇が広がる 風が涼しい一日

ナデシコのようでカーネーションにも見える。撫子とすれば繊細さはないし、カーネーションと決めるけるにはウスッペラだと怒られそうだ。それでは名は何と申すか?と聞けば“セキチク”石竹と書き表す。山裾の家の土手で咲く花を見るとピンクに赤が少し入った、いかにも清楚な感じを魅せるので撫子、カワラナデシコと間違えられる。もっとも、間違える人はカワラナデシコを知らない御仁と云うこと。また、図鑑で調べると中国のものはもっと色がどぎつく赤に赤をあしらった如何にも中国らしいものが掲載されていた。

花の色で植物の名前を決めるのも困る。紫蘭と書いてシラン、これは紫と云うよりもピンク色に近い色の花を指しているようだが、純白の花もある。これも花の名は紫蘭となる。日本語表記ではカタカナで表し、シランとなるので色はさほど関係していないようだ。でも、花心の部分をよく見るとうっすらと恥じらいを醸し出すかのように仄かにピンク色を思わせぶりに見せている。

紫を表したモノは他にもあり、ムラサキツユクサはシランと同じように、ピンク、青紫、白と三色が一般だ。これらも全てムラサキ ・ ・ ・ だから何だと言いたげに堂々と花を開いている。

蝶と蛾の決めつけは何処にあるかと云うと、これも難しい。蛾は夜行性で蝶は昼行性 ・ ・ ・ これが大間違い。蛾にも太陽の下で花の蜜を吸う、彼らは昼行性と云う。写真のトラガは見た目の重たさから蛾だろうが、他でもアゲハモドキなども姿形は蝶そのものだが、なぜ、蛾とされてしまったのか、ガに心情を尋ねてみたい。

明日の準備で朝から気ぜわしかった。水神様とは別に道普請もあり、全町上げての町を美しくする日でもある。人様の道普請や草刈り配置表などを作った以上、「自分の家の廻りくらいは綺麗にしろヨ」と云われそうで夕方までかかって、草刈りで一巡りした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする