田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

佳境に入ると雨 中途半端になった外仕事

2012年05月25日 | 日記

5月25日(金)  曇り   太陽がでそうになったが 昼頃から 雨

雨が降る前にバイカウツギの根回りの草刈りとフウチソウの中のスギナを退治するのに、鎌と剪定ハサミを研ぐのに井戸端にいった。バケツの底に水が溜まっていてそこにガガンボが死んでいた。可愛そうなことをしたと水から上げてみたが生き返りそうにはない。図鑑で調べると“ネグロクシヒゲガガンボ”となっている。生きていれば髭は二本に別れていて櫛形にでもなっているのだろう。辺りに仲間がいないか探したが見当たらない。 

バイカウツギの根回りには笹や草が生えて、エンジン式の草刈りでは大切な卯木を切ってしまうことが多い。先ずは根回りを鎌で刈、更に鎌が入らない狭いところは剪定鋏で刈る。地面に近いこともあり、草に石が隠れているので鋏の刃が欠けてしまう。年中行事になっているが、今年は花がまだ開かない内に作業がでた。手作業で2時間くらいかかってしまったが、あとはエンジンの力を借りて綺麗に刈払った。

反対側の風知草の中にはスギナが蔓延りだした。去年は差ほど目立つことは無かったが、今年は酷い。春先に土筆が可愛いなどとそのままにして置いたのが悪いのか?土筆を摘み取って食卓に載せたのが悪いのか?半分ほどスギナを抜き取ったところで雨が降り出した。フウチソウの上には菖蒲が咲き出しているが、雨に濡れると水辺の植物でないのに何故か似合うのが不思議だ。

山裾の家は文字通り山のすそ野、斜面の途中に家がある。上の花壇に植えた亜麻も、今は雨水に流された種が下で根付き見事な株になっている。流れて行き着いたところ根を張り花を開く、風雅な装いが素敵だ。 

 

久しぶりの草取り 腰 ・ ・ ・痛ッ

 止めと云うように 雨が降り出した

ホトトギスの初啼き 卯木の花ももうすぐ咲く

コメント
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