田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

お達者ですか と届ける 弁当配達ボランティア

2012年05月30日 | 日記

5月30日(水) 晴れ  今朝も大分気温が低い  日中は汗ばむほどの蒸し暑さ  

11時に社協へ出向き『おたっしゃ弁当』の配達りに参加した。12月まで7回、月1回で7、8月は休みになるらしいが、人手が足りないそうだ。弁当の配達と云っても「高齢者の一人暮らしの会」『のぞみ会』なかで希望する人に届けている。弁当を作る人は、「食生活改善推進協議会」と個人ボランティアの方々が賄い人として活動してくれているそうだ。集合時間の11時5分前には2階の調理場から弁当が降て、配達人も勢揃い、住宅地図と名簿を配れてイザ出発。

配る地域は俺の住む地区、時間にすれば10分もすれば廻りきれる距離になっている。社協からも近いところで、先ず一軒目は地図とおりに届けられ、向こうも俺のことを知っているとのことで、しばし話し込み、余裕で次の3カ所まとまったところへ向かった。 ここで誤算が生じたのは、田舎の集落は同じ名字が沢山あるし、地図には公道しか載っていない。しかし、本家だと思われる庭先をとおり奥へ進むと階段になっていて、その上に家があった。ここに行く着くまでに3人に聞き、それぞれが違うところを教えてくれた。残る2個の弁当を配るのに既に12時まで5分もない。

最後の家は12時を15分も過ぎてしまった。ここでも2カ所で尋ねて行き当てたが、玄関に表にも玄関にも表札がない。玄関で声を掛けると留守のようす。玄関は鍵が掛かって無く開いている ・ ・ ・ 弁当と手紙を置いて ・ ・ ・ 社協に連絡を入れるように頼んで今日の作業は終了となった。この事業は赤い共同募金で賄われている。弁当を渡したときに嬉しそうな笑顔が素敵だ。

 

赤いの活用はいろいろあるが「お達者弁当」は大きなウエイトを示してる。

http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/findProject.do?data.jisCd=20324&data.mod=2&data.haibunMeisaiCd=0020

午後1時前に家に戻ったが、しばし、弁当配達の地図を見なおし修正部分を書き込んでから、庭にでた。オオイヌノフグリも盛りを過ぎたが、まだまだ花を着けている。この花に虫が来ているのは余り見なかったが、俺の眼の前でヤマトシジミが止まったていた。吸管を花の中心に差し込んでいるが蜜があるのだろうか?近くのスギナは昼だと云うのに朝露を溜め込んでしっかりと水球にして蓄えていた。そこへツヤケシハナカミキリムシが登ってきた。彼は鋭い口を使って登るのかと見ていると、両足で細いスギナの軸(葉)をよじ登っていた。

草むらの中にはいろいろな虫がいるが、カメムシも種類は沢山いる。しかし、どのカメムシも匂いで嫌われているが、背中の紋様や顔つきは可愛い。若し、匂いが無ければ、ペットとして多くの人がブローチ代わりにするだろう。彼らの匂いを防ぐ方法は肩の出っ張ったところとを摘むと匂いは手に着かないそうだ。俺はヤッテみてはないが ・ ・ ・ 何方か体験報告を知らせて欲しい。

コメント (3)
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