田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

蝶が舞う しとしと雨 久しぶりの入梅雨

2012年07月01日 | 日記

7月1日(日)  曇り   雨   午後には確りと降り 夜にはあがる

早朝の草刈り作業で公園は一斉に綺麗になったが、俺の躰は睡魔に纏わり付かれている。6時半からの作業も一時間もすると雨が降り始め終了となった。あとは役員だけ残り、農道の補修の必要箇所や防犯灯の点検など8月までの作業の確認をした。

昼過ぎ、雨も本格的に降っているが、北側のシモツケでは数頭のホシミスジが舞っていた。雨降る中を蝶が飛ぶのは余り眼にしないが、シモツケに卵を産み付けるのに雨にかまっていられないのだろう。滑空したりホバリングしたりで表情豊かな姿を見せる。

一頻りシモツケで絡んでいたと思うと、紫陽花にうつり翅をゆっくりと動かす。雨に濡れている葉は緑が鮮やかで、そこに白と黒のホシミスジは一際映える。翅を閉じると裏翅の薄水色が更に美しく思えた。

シモツケは繁殖力おう盛な植物で種がこぼれて実生の小さな株が沢山ある。梅雨になったら、掘りおこし他へ移植しようと思っていたが今年は空梅雨、やっと雨が降ったが明日は快晴だと報じている。これでは移植は秋か来年の春がよさそう。

シモツケと紫陽花の間に芽をだした不思議な草、葉の形や表面の葉脈は紫陽花と似ているが、先が黒く変色している。薬を撒いたわけでも無く、鉢植えで水をやりすぎたと云うことでもない。植物の名前は判らないが、このまま放置して花でも咲けば名が判明するだろう。

 

雨がふるなか ウグイスとホトトギスが啼いている

啼くと云うよりも 猛々しく競って啼いているように聞こえた

コメント
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