田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

梅雨明けあとは 町を美しくする日

2012年07月30日 | 日記

7月29日 晴れ  湿り気が多い一日  夕方には雨

朝から集落全戸がでて集落中のゴミを拾ったり草刈りの大仕事。昨夜の大雨で、抜かるんで足場の悪い斜面の草刈りは難儀する。「町を美しくする日」と云うのは年3回、5月7月9月の日曜日、今月は22日だったが、皆の都合に合わせて今日になった。

田舎の環境は田圃があるということは水路が整備されている。その水路も土手が高く持ってあるところや、深く切り込んでいるところがあるが、この斜面の草刈りが難しい。昨夜は大雨が降り何時になく水量が多く音をたてて流れている。水路脇の斜面の草刈りは草や地面が濡れているときは特に注意が必要だ。俺なんぞは腰が引けて尻餅を着きそうになるが、そうなったらその体勢で川にドボンと落ちることになる。こう言う場所は若者に任せて上から見物となrが、彼らは刈払った草を見事に上に掻き上げる。水路に草を流しては云えないことを身体で覚えているようだ。

6時から始めて2時間半で綺麗になったところで解散。その後、俺を含めた集落の役員で、道路の補修の必要な箇所を見て廻った。また、昨夜の雨で立ち木の根が洗われて畑に倒れかかった樹木、山からの流れ出た水が更に、畑の土を流してしまったところ。これらを見て廻るのには昨年度実施した「鳥獣被害防止特措法」に基づく防護策で集落全体と云うか地域全体を囲ってある。このネットを出入りしながら畑や道路の見回りをする。山に分け入ると嘗ては畑だったところに姥ユリが咲いていた。

午前中は大汗をかいて集落を一廻り、宅地のあるところと違って歩き回るには足腰の鍛錬が必要だ。午後には昨日と同じような大雨警報がでて、雷がゴロゴロ言い出した。地区の会費を集めるのは雨が降る前にと大急ぎで一廻り ・ ・ ・ 暗くなる前に雨が降り出したが、昨日ほどではないことに一安心。

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