田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

待ち時間を有効に

2012年07月03日 | 日記

7月3日(火) 曇り   昼前から 霧雨  後 雨らしくなる

夜の会議に使う印刷物を昨日の朝会長に預け、校正を待っている。午後4時迄に電話かFAXで呉れれば ・ ・ ・ と云うが返事がない。朝の内にと云っていたが忙しいのかもしれない。待つことは俺の好みではないが、致し方ないがその間、6日に別の会合で役場に申請する書類を作りファイルにいれた。

あとは手持ちぶさたとなるが、昼までは時間があるし、今にも降り出しそうな空はまだ持ちそうだ。浅間の頂上付近は曇の中、裾埜もぼんやりと湿った空気に霞んでいる。昨日もこのブログに載せたオカトラノヲを見に行く。やはり蝶が好きな花だけあってアゲハではないがモンシロチョウが止まっては舞い上がりまたモトの花に戻る。美しい花も植物だけでなく動く虫が一緒にいることで生きいきしている様子が違って見える。

 

茶花とされいるドクダミの花、これも瀟洒な茶室や床の間に飾られるとなる特別に育てられ、しっとり感を人工的に与えるのだろうか?本来の美しさは野にあるドクダミだろう。踏まれても翌日は脇から芽を出して花を咲かせる。文句も言わずにジッと日陰にたたずみその中の一花だけが手折られる。この花は香と呼ばれずに匂いと呼ばれ、中には臭いからと除草剤を撒かれると云う哀れな一面もある。白い花はドクダミにつづき、夏の花としてニンジンの花、こちらは甘く美味しそうな香だ。虫も沢山来るのだが、なかでも常駐している虫はカメムシが多いのは何故だろう?嫌われ者と云えばカメムシの上を行くのは毛虫だ。この毛虫、白爪草を喰った。羽化すると蝶になるのか蛾になるのか判らないが、微妙な配色は俺が昔着ていたセーターと同じ色柄になっている。

庭を一廻りしたところで昼のチャイムの音が風に載って聞こえた。天気予報のとおり昼から雨、僅かにポツポツ来た。家の裏手に回ると今が盛りのホシミズジが食草であるユキヤナギの周りを絡みながら飛ぶ。産卵でもしたのかと葉を手にとって見てもその様子はない。ホシミスジも僅かに残った更紗卯木にとまるホシミズジ、雨粒の落ちる中で何時までも舞っていたが ・ ・ ・ 翅は濡れても大丈夫なのだろうか?

 

6時半に家をでたが、雨も小降りになっていた。モノ降りでは会議の出席者は少ないと困るが、時間には90%の出席率。会議のあり方に少々難があり、早急に改善をする必要がある。ナントカせねばとは俺だけの言葉ではない。。。

コメント
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