ブログのタネについては以前にも書いたが、やはり書くタネがなくなることもある。ではタネがなくなったとき何もしていないかというとやはり何かはしているのである。
でもやはり当然のことだが関心事をすべてを書けるわけではない。個人的な家族の事情等は最小限にしか書かないつもりだし、また数学エッセイ的なことでも差しさわりがある場合もある。私の考えとかなんとかの一部はブログに書けるが、それだけが一人の人の人間生活のすべてではないということである。
やはり人間にはいろいろの側面がある。特に家族の事情等はあまり書かないといいと思うのは最近「おれおれ詐欺」とかいろいろあるからである。詐欺が行われる前には前もってその家庭の事情や様子を探るということもされているらしいと聞いては用心に越したことはなかろうと思う。
それでもブログを書くというのも人間のすることであるから、少しは家族状況がもれ出ることはあるだろう。でもそれは最小限にしておきたい。
しかし、これはたかがブログであるからどうってことはないが、作家の心はその創作によって一部を外に出すということなのでフィクションという形をとるとしてもやはり重いものがあるだろう。