昨日は何をしていたのかブログの更新を忘れていた。私にもこういうところがあるのです。
さて、対数のシェーマだが、無限に続くらせん階段のようなものを考えてそのそれぞれの位置に対数を指標部と仮数部をあわせたものを対応させることにする。そしてそのらせんをらせんの進む方向に垂直な平面で切ってその平面にらせんを射影すれば円となるが、その円に仮数部の値が対応している。指数部はらせんの進む方向、すなわち、平面に垂直な方向に目盛る。円のある一点を始点としてそこに接した接線上に指標が目盛られるという具合である。
円の部分に仮数を対応させるという考えは森毅さんのアイディアである。上に述べたような対数のシェーマは言葉で書くと分かり難いが、図にでも描くとそれほど難しいことはない。
数ヶ月前にそういうイメージをやっと思いついたのだが、どこにも書いていなかったので忘れそうになるのでここに書いておく。