物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

2巻4号の発行

2012-09-08 12:31:10 | 数学

先日予告した数学・物理通信の2巻4号を今朝発行した。私の知り合いや友人にメールの添付で送る作業である。

それだけのことであるから、アドレスをコピーして発送するだけである。だが、この作業が済むとなんだか虚無感というか脱力感にいつも襲われる。

編集作業は2日ないしは3日のことであるが、その前の段階が長い時期がある。個々の原稿に関与することもあるし、ほとんど関与しないこともある。

実は自分のエッセイであるかのように勝手に手を入れるものもあれば、著者の書いたままに出すものもある。本来は著者の投稿原稿がそのまま載るのがすじではあるが、編集者がお願いした原稿の場合に投稿著者はあまり投稿したという意識がなく、編集者の手で文章を推敲したり、脚注をつけたりして読みやすくする。

これは本当は越権行為ではあるが、しかたがないこともあるのだ。誰からもそれほど感謝をされたこともあまりないが、それでも嫌がれたようでもないので、ほっと胸を撫で下ろしている。

一日、二日のリラックスの後、つぎの仕事に取り組もうか。