昨夜は岩波のPR誌「図書」の9月号が来たので、それを読んでいたら2時過ぎになっていた。それで床についたのだが、なかなか寝付かれない。
それで、今日ブログに書くテーマについて、いろいろ思いをめぐらしていた。そのときは明日はたくさん書くテーマがあって、困るなと思っていたが、いざいまパソコンの前に座ると何も思い出せない。
こういう経験は今回に限ったことではないので、同じような経験を前にもブログに書いたと思う。
「図書」の表紙の絵についてのフランス語だったことをいま思い出したが、これは明日にでも書くことにしよう。というのは当の雑誌をもってくるのを忘れたのである。絵の題は「夫婦喧嘩」とあって、昔のフランス人の夫婦がお互いにズボンをとりあっているという絵であった。
この表紙の解説を書いている宮下志郎さんはいつかNHkのテレビのフランス語講座に出演しているのを見かけたことがある。
少なくとも現代の日本ではズボンは男性の衣服という観念はもうなくなって久しいが、それでも家で権力をもつのは主人か奥様かという話とこのズボンとが関係しており、ズボンをはくということが家庭の実権をもつという言い回しに残っているらしい。
その話はしかし明日以降のテーマとしよう。