物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

土曜日には忘年会をした

2021-12-27 17:25:43 | 本と雑誌
土曜日には忘年会をした。これは月に1回集まるグループの忘年会を25日にクリスマスの日にした。

16時からはじめて18時30分には終わるつもりだったが、なかなか終わらなくて10時くらいまで続いた。

こういうことは珍しい。普通なら不機嫌になる妻がそれほどご機嫌を斜めにならなかったので助かった。

ワインは信州の赤ワインを一本買ったが、それが意外と好評であり、それを飲んだ。そのほかは白のワインを二本だったか一本だったか買っていたが、それを開けることはなかった。

あとは恵比寿ビールを数本開けただけである。Kさんがケーキや他の何かをたくさんお土産に持ってくれたので、他の参加者にお土産にあげたくらいであった。

昔はみんなが若くてワインもたくさん飲んだが、コロナのせいもあって参加者が少なかったのと、本当はビールの好きなEさんなんかも体調とかも心配して以前ほどはビールを飲まなかった。

それでもKさんの意見をよく聞いてあげたせいか、Kさんはごきげんであったのでとてもよかった。

「数学・物理通信」号外号を発行した

2021-12-27 17:08:46 | 数学
「数学・物理通信」号外号を発行した。これは数学者・遠山啓先生の著作目録である。

多分10年以上前から準備してきたものであるが、ようやく「数学・物理通信」の号外号として発行できた。

これで、名古屋大学の谷村さんのサイトに載ると思うので、世間に公表されることとなると思う。役に立つ史料だと思うのだが、さて現実はどうだろうか。



中村滋さん

2021-12-27 11:52:26 | 数学
中村滋さんは数学者である。最近になって関心を持った「一般二項定理」のニュートンの導出法について彼の論文というか、数学教育の会でのレポートが大いに参考になった。

まだ読み解いている途中だが、おおよその見当はついた。それで、もしか来年1月の雑談会で話をする人がいなかったら話してもいいよと言ったら、数学好きなKさんはそのテーマにまんざらでもなさそうであった。

もっとも他にレポーターがいれば私の話は他の月でもいい。中村さんのレポートは(1+x)^{q/2}のq=1のときの導出を示していた。もちろん、このときには一般二項定理によれば、これは無限級数となる。

q=1のときに[(1-x)^{q/2}]^{2}=(1-x)であるので、この計算をニュートンがしているということを中村さんは書いている。それで自分でも計算をしてみたが、x^{12}の前の係数が0となることを計算するときにかなり工夫をすることになった。しかし、この係数が0になることを確かめた。やれやれ。