今年の2月に次兄を亡くしたので、昨日がその「みんま」だった。
これは今年亡くなった人の早めの正月ということらしい。それで、昨日は実家に帰ったので、メールを書くことができなかった。
姪も東京から帰って来ての「みんま」であった。「みんま」とはどう漢字で書くのか知らないので平カナで表しておく。
お坊さんが来て、15分くらいお経をあげて帰った。私の郷里の I 市とか松山市とかの一部に残っている風習だという。東京から帰ってきた姪が自分の友だちもそういう風習を知らないと言っていると、坊さんに尋ねていた。
その説明によると「みんま」は歴史的な事件に由来するものであることはわかった。
法事をすれば、お寺さんには収入があるのだから、そういう法事をお寺さんはしたがるだろうというのは、私のドライな意見である。私の考えはあまりにも経済優先の考え方であろうが、現実はそうとしか考えられない。