「貧乏暇なし、死人に口なし」と言いながら、妻が先ほど重信川の河原にある農園に枝豆を植えに出かけた。
梅雨に入ったかどうかは今年はよくわからない。入梅宣言を地元の気象台はしたとか聞いたが、はっきりしない天気である。
冒頭のことわざだが、これが正しいのかどうかはわからないが、「暇なし、口なし」と韻を踏んでいるからたぶん正しいのであろうか。
貧乏で暇がないことは事実である。収入の宛てが年金以外にない。なにかまとまったことを書きたいとは思うが、なかなかそういうことはできそうにない。
自分で忙しくしているだけでなんの生きている痕跡も残さないのだろう。人生はそういうものだとは思うが。
(2024.7.16付記)
その後、朝日新聞の土曜日版の「いわせてもらお」に出ていた。ある会社員が愚痴をこぼしていたのだが、主任に昇格したら.、愚痴をこぼさなくなったとか。
それで部下のある人が「あの人、昇格したら愚痴をこぼさなくなったね」と言ったら、それを聞いた人が「主任に口なし」と答えたとか。
解説しては興ざめだろうが、「主任に口なし」は「死人に口なし」のもじりであろう。いやはや、当意即妙な人がおられるものである。