サイモン・ナバトフのジャパン・ツアの最終日に愛媛県伊予市の会場にコンサートに昨晩出かけた。
サイモン・ナバトフは1959年の生まれというから私とちょうど20歳の違いである。だからもちろん元気なピアニストでジャズはピアノを叩いたりした演奏がコンサートの後半に入り、ピアノの演奏が上手とかいうだけではなく、ユーモアというか茶目っ気もあるジャズピアニストだということがうかがえて演奏を聞くのが楽しかった。
ある種のかつての音楽の神童であったということだろうが、65歳の今では円熟したジャズ・ピアニストである。
残念ながら、観客は超満員というわけではなかったが、そこそこは来られていた。関係者のご尽力によるものであろう。
世話人の一人は私の近隣の I さんであった。