【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

少しひどすぎないか 五輪相に清和会で東京選出の丸川環境相 第3次安倍第2次改造内閣

2016年08月03日 05時28分53秒 | 第192回臨時国会(2016年9月から12月まで)条約・カジノ再延長国会

 平成28年2016年8月3日(水)午後に発足する、第3次安倍第2次改造内閣で、丸川環境相が五輪相に横滑りすることになりました。

 これに先立つ、7月31日(日)の東京都知事選で、五輪予算見直しをかかげた小池百合子さんが推薦漏れで、当選。

 この直後に、総裁派閥で、森五輪組織委会長がオーナーの、参議院清和会で、東京都庁の行政区域と同じ、参議院東京選挙区選出の丸川さんが五輪相にするのは、官邸と東京都をめぐる利権争いが絡んでいるのは確実です。丸川さんは、安倍官邸が東京選挙区に落下傘で落とし、東京都議会議員出身の同党現職を追いやる格好で初当選。丸川さんは東京大学経済学部卒業生であることから、東京都内に本社がある企業のサラリーマン社長からの支援が厚く、また表裏あわせて、2人だけの自民党議員であることから、都議も含めて都連内の地位も盤石のようです。

 いったい、どれだけの利権があるのでしょうか。何を守ろうとしているのでしょうか。

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