宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

来週の「党首会談」は休戦、11月9日の公明党代表選をうけて土日に党首会談を開き11日に召集、第2次石破茂首相当選へ

2024年10月31日 18時05分40秒 | 第215回特別国会
[写真]苦しみながら落選していく石井啓一・公明党代表、先週2024年10月25日金曜日の夜、宮崎信行撮影。

 公明党代表選が11月9日に行われることになり、同日、10日の土日に、与党2党、自公国、与野党の各種党首会談が開かれて、11日の特別国会召集を迎えることになりました。衛視さんはたいへんです。

 人間の苦しむ顔が見たい。23区の資本主義で、省人化機械の販売で莫大な現金を得た私にとって人間の苦しむ顔は3度の飯の最大のおかずです。

 石井啓一公明党代表の新・埼玉14区足止めのうえの落選と公明党惨敗は、今より1年9か月前の「石井啓一さん(64歳)草加(そうか)市など新・埼玉14区から出馬へ「公明党代表」落選リスクを抱えることも」から予想していました。

 太田代表が落選してから、石井代表が就任し辞任するまでの15年間。私にとっては、政界の後見人である岡田克也衆議院議員の東大法学部同級生で憲法観が水に合う人が党首をつとめる政党でした。そのくびきはなくなりました。

 政権再交代による太田さんの国政復帰と国土交通大臣就任の100日後に創価学会員に私が営利目的で集団監禁されました。首謀者は、私の母に電話で号泣謝罪しました。私は「号泣謝罪は損害賠償裁判の甲壱号證」という考えを持っています。連座した企業は、私の取引先企業が激怒してプロパンガスを一斉に切り替えたため、日本プロパンガス協会からは退会しましたが、今はハローワークに定年退職者1名の補充を出すなど区役所からの仕事で増収しているようです。

 そして、亡き父の最大の恩人である、法人創業時からの監査役兼株主。昔は今とは逆で、社長と違う苗字の監査役・株主がある零細企業が信用金庫に信頼されました。父が亡くなり、私が本家と丁寧に調整して、お盆だけは、稼がせた貰った東京の「7月方式」を採用することになりました。それを知った夫妻からマスクメロンをいただき「参院選では山口那津男に投票してください」と言われました。公選法の買収供応になりかねない行為ですが、初盆にお供えを頂戴しないわけにはいかない関係性なので受け取りました。ところが、その後、田舎者だから騙されたことにきづきました。東京都では、知事選と都議選も7月にあります。向こう12年間のうち7年と過半数で、公明党公認ないし推薦がでる選挙があるのが、東京の7月です。このことに気づいて田舎者だとみくびられたことを今でも怒っています。創価学会員の組織的に行動する人間たちは詐欺師以外の何者でもありません。「信行さんの名前は学会歌の歌詞のようにすばらしい」と言っていた夫妻も、もう、私と目が合わせられないようです。

 このように人を欺く公明党・創価学会などかかわりたくありません。池田大作は神様でなく詐欺師です。神様は自分で踊りません。

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あす午前、自民・国民の幹事長・国対委員長会談 政策協議開始へ 1月に梯子を外されたトリガーではなく、基礎控除178万円が軸か

2024年10月30日 13時46分23秒 | 第215回特別国会
[写真]国民民主党の榛葉賀津也幹事長(左)と古川元久国対委員長(右)、4年前の2020年、都内で、宮崎信行撮影、中央は引退した小林正夫さん。

 国民民主党はあす(2024年10月31日)午前、自民党と国民民主党の幹事長・国対委員長会談を開催すると発表しました。

 両党と公明党は、きょねん12月28日に、渡海紀三朗・大塚耕平・高木陽介の3政調会長が会談して、「トリガー条項凍結解除の自公国3党実務者協議会」の設置で一致。ことし1月12日に、片山さつき・木原誠二・杉久武・磯崎哲史の3党4議員の協議会を始めました。ところが、わずか1カ月足らずで協議は終了し、玉木国民は完全に梯子を外されました。

 このうち、大塚さん、高木さんは国会を去っています。

 今回、自公過半数割れ、国民4倍増となり、10カ月ぶりに政策協議を再開することになりました。トリガーではなく、所得税の基礎控除を、年178万円に引き上げる政策を、早ければことし分から反映させる税制改正法案を年内にまとめるよう迫ることが軸になるのではないかと考えられます。

[写真]トリガー条項凍結解除の実務者協議会の設置を決めた、自公国政調会長会談、きょねん12月28日、国会内で、宮崎信行撮影。

[写真]トリガー条項凍結解除の実務者協議会の初会合、ことし1月12日、国会内で、宮崎信行撮影。

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決選投票で「玉木」は先例により無効にカウントされるため「第2次石破内閣」当選が濃厚に「第1次玉木内閣」の可能性も「第2次野田内閣」は163票どまりか

2024年10月30日 06時49分45秒 | 第215回特別国会
[写真]玉木雄一郎・国民民主党代表、4年前の2020年秋、東京・永田町の「全国町村会館」で、宮崎信行撮影。

 玉木雄一郎国民民主党代表は、おととい月曜日夜のBS番組ときのう火曜日の定例記者会見で「決選投票でも玉木雄一郎と書く」と明言しました。

 衆議院規則18条を補う「衆議院先例集」では「決選投票の場合に、決選投票を行うべき二人以外の氏名を記載したものは当然無効であるので議長がその無効を宣告する」としています。

 筆者のシミュレーションでは衆の第1回は「石破221 野田151 馬場38 玉木28 山本9 田村8 吉良4 神谷3 河村3」となります。決選では「石破227 野田163 無効75」となります。

 このため、第2次石破内閣が当選する可能性が8割となりました。「第1次玉木雄一郎内閣」もありえますが、28議席しかありません。第2次石破少数与党内閣となります。

 なお、国会というものは、「委員長の報告は否決であります」となっても本会議で賛成多数なら、すべての議案は可決となります。が、議院運営委員会の理事会や委員会が、そもそも「議長が委員会に付託すること」を否決することもありますので、政局は、衆参与野党の実力者の思惑と実行力、議運の顔ぶれ次第で不安定の度が左右されます。

 11月11日(月)召集で14日(木)閉会。第2次石破内閣は14日に「地方創生交付金2000億円」など「秋の経済対策」(岸田さんの6月発言)を決定し、半月後に「第1次補正予算案」を策定する見通し。いったん政治休戦的になり、予算委員会の後、3月上旬の衆議院本会議で様々な理由で賛成表を投じる勢力が出そう。参院選前に野党が提出する内閣不信任決議案の採決を前に、麻生太郎最高顧問(長男世襲観測と違い本人が15選)の考えで自民党内が割れることが予想されます。

 政局は大流動的となります。なお、国会で処理すべき法案課題としては人事院勧告、半島振興法、年次税制改革、年金3号・在職老齢年金、刑事訴訟デジタル、森林環境税による経営の県代行の拡充、土地改良組合法など小粒にとどまり、これだけは「黄金の3年間の遺産」を与野党が貰えそうです。

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【挨拶全文つき】立憲小川幹事長が火曜夜という異例の早期に「1期生オリエンテーション」を開催、特別国会まで地元のお礼回りを優先するよう指示、フェアな扱い念頭か

2024年10月30日 06時42分23秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]「当面の活動等に関する初当選議員向け説明会」にのぞむ立憲民主党の小川淳也幹事長、大串博志、辻元清美両代表代行ら3名と、オンラインで聞き入る初当選議員39名近くら、同党本部で、ゆうべ2024年10月29日(火)夜、宮崎信行撮影。

 立憲民主党は小川淳也幹事長=実質無派閥=がきのう「当面の活動等に関する初当選議員向け説明会」をオンラインで開き「新人議員39名もお迎えするのは(前身の別の法人格の政党による)2009年以来だ」とし断定的ではないが11月11日に特別国会が召集される可能性を明示。それまでは上京は控えて地元のあいさつ回りをするようオンラインで指示し、所属委員会と議員宿舎のてはずについて党でサポートするとしました。「オリエンテーション」を開いた党は同党が最速とみられます。


[動画][写真]「当面の活動等に関する初当選議員向け説明会」にのぞむ立憲民主党の小川淳也幹事長ら3名と、オンラインで聞き入る初当選議員39名近くら、同党本部で、ゆうべ2024年10月29日(火)夜、宮崎信行撮影。

 小川幹事長は冒頭5分間、次のように語りました。全文。

 「総選挙の疲れも冷めやらぬ中かとは思いますが、できるだけ早くこういう形で皆様に党の責任ある立場として、いろいろとご報告なり、また今後のお導きといいますか、そのご説明もできたらともこの機会を設けさせていただきました。幹事長の小川淳也です。よろしくお願いいたします」
 「今日は選挙対策全般を取り仕切るられました代表代行選対委員長の大串博志さん、そして広報対策含めて陣頭指揮をとられた辻元清美さんの3名を主に、様々な皆様のご意見やご質問にもお答えをしながら、この国会議員としての最初の一歩を踏み出すにあたってのお手伝いをしっかりさせていただきたいと思っております。

 「二、三、お話させていただきます。まず15年ぶりの自公過半数割れという国会の状況を踏まえて、私ども全力で政権の構成やまた国会の構成にも各党との丁寧な協議に臨んでいる最中でございます。これもひとえに、初挑戦初当選の方もいらっしゃると思いますし、またこの間苦節浪人期間を経て、今般の初当選に繋がった皆様もいらっしゃるかと思いますが、全39名の初当選の皆様なくしては成し得ない一つの政治的な成果でございました。この間のご労苦ご努力に対して深く敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います」

 「そして今後、国会の召集日が11月11日ではないか、ここが軸ではないかということですので、なお、一定の時間がございます。いろいろな不安や期待に駆られているところかと思いますが、まずは丁寧にこの選挙戦を通して、お世話になった方々がたくさん、それぞれの地元にいらっしゃると思いますので、そこに対する丁寧なお礼の挨拶回りなど、しっかりとした事後活動これにまずは励んでいただきたいと思っております」

 「あわせて、所属委員会の検討や国会での議員宿舎への入居等、庶務的なこともこれからこようかと思いますので、こうしたことも含めて今日、いろいろと道行きをお示しできればと思っております」

 「最後に40名近い初当選の新人議員をお迎えするという。あとは、私どもとしては09年、今から15年前以来のことでもございまして、皆様が存分に活躍できるような、政治的政策的環境を整える幹部としての責任も感じているところです。同時に、初めて議員になられた皆様、そして地方議員としての経験はありながらも、国会議員として初めて活動を活躍される皆様におかれましては、いわゆる公人として、一挙手一投足が地元有権者のみならず、全国民から注視の対象になるということをゆめゆめくれぐれも日々、頭から離れる離すことなく、日々の検討も含めて、いろいろとご努力をいただきたいという点でございます。地元有権者への感謝、そしてそこで寄せられた期待、これに応えつつ、公人としての自覚を持って、地元活動国会活動に励んでいただくことが、今般の選挙の結果に対する私どもなりの有権者に対するしっかりとした恩返し、良い政策論議良い社会作りに繋げていくことを通して、この選挙でいただいた期待にみんなで応えていきたいと思うおります。どうぞ夢と希望を持って国会にお越しをいただきますように、またその準備期間の限られた日にちとはいえ、一日、一日を大事にしながら、その日を待ち望んでいただきますように、そして一緒に国会で戦いをしっかり、いい社会を作るために戦いを進めてまいりましょう。少々お時間をいただきましたが、そうした決意をもって今日この会を開催させていただいておりますので、どうぞ私どもの話に耳を傾けていただくと同時に、聞いてみたいこと、あるいは意見としておっしゃりたいことを遠慮なくお寄せいただきますようにお願いを申し上げまして、今日のご参加いただいたことのお礼と、そして喜び並びに歓迎のご挨拶にさせていただきたいと思います。皆さんこれから一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします」

 2009年の際は、小沢一郎幹事長がホテルニューオータニで140名を超える1期生議員全員を招き「結党以来のごちそうを用意した」と全新人議員にビュッフェ形式の歓迎会(そうはいっても、会場代・酒代を含めても1人5000円程度と思われる)を開きました。が、一部の選抜した議員だけ事前に「地元の会合がある」と仲間に嘘をついて他のホテルに移動するよう指示。側近の佐藤公治議員の段取りで小沢さんが200万円を渡す非常に悪趣味な二次会を開きました。この際、小沢グループは情報に疎いので気づいていなかったのですが、200万円を渡した(法律に基づく政治団体から政治団体への寄付)山尾志桜里議員が小沢さんの書生経験者会会長に相当する元古参秘書と司法修習同期で、「東大卒で年食った修習生なかま」として頻繁に飲み会を催すほど親しく、「陸山会事件の真実」を知っていたため、翌夏の代表選で出陣式前夜に菅直人さんに寝返り小沢さんが代表選で落選する遠因となりました。

 小川さんは当時総務政務官とした多忙を極め、その経緯は知らないかもしれませんが、新人を平等に扱いたい意向がにじみ出ていました。

[写真]「当面の活動等に関する初当選議員向け説明会」にのぞむ立憲民主党の小川淳也幹事長ら3名と、オンラインで聞き入る初当選議員39名近くら、同党本部で、ゆうべ2024年10月29日(火)夜、宮崎信行撮影。

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尾辻秀久参議院議長が第215回特別国会冒頭で辞任へ 後任の任期は8か月 首班指名当日は長い一日か

2024年10月29日 08時01分30秒 | 第215回特別国会
、[写真]尾辻秀久参議院議長、3年前の2021年、自民党大会ホテルで宮崎信行撮影。

 尾辻秀久参議院議長が体調不良を理由に辞任する意向を、地元のメディアに語り、報じられました。

 尾辻さんは参議院副議長も途中辞任したことがあります。

 第215回特別国会は、2週間前後先に召集されますが、召集日に辞任する見通し。参議院では議長選挙の後に、首班指名選挙(石破茂さんが第一回目で当選の見通し)の長い一日となりそうです。

 自民党では当選8回が山東昭子前議長。7回が中曽根弘文・元外相・元自民党参議院議員会長。6期が尾辻さんと、山崎正昭元議長。5期が5人で、関口昌一・議員会長、橋本聖子・元議員会長(元閣僚)、鶴保庸介・元議院運営委員長(元閣僚)、武見敬三前厚労相、桜井充さんとなります。

 このうち、郵政造反組の中曽根さんは、議長就任の直前に、衆議院の自民党の小泉純一郎総裁から横やり入り、扇千景議長となりました。さらに安倍晋三総裁から日本国教育基本法の自民党内チームからも外され、外相に「左遷」されました。その後、清和会とはいえ群馬の山本一太議員らが画策して、異例の選挙戦で参議院自民党議員会長に当選しましたが、その遺恨でのちに引きずりおろされました。現在は、高市早苗・無役の後ろ盾としてしられます。

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「立・維・国・社・令・共・無所属の会」7党派で過半数、石破茂首相は1カ月前後続投へ 

2024年10月28日 06時12分06秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]特別国会での首相指名に近づいた野田佳彦さん、投票日前夜、宮崎信行撮影。

 第50回衆院選は、さきほど5時40分前に、NHK集計で議席数が確定しました。

 自民が191、公明が24。
 立憲が148、衆参とも共同会派の社民1、国民民主党が28、日本維新の会38、共産8、れいわ新選組9、参政党3、政治団体「日本保守党」が3、無所属が12となりました。みんなでつくる党はゼロ。

 自公と、世耕・萩生田両氏らを加えても、225位かで、過半数の233を大きく割る、与党の歴史的惨敗となりました。

 が、「立維国社・無所属の会」で219。共令参保を加えて野党は過半数を10程度上回る計算になります。

 憲法などの規定にもとづき、石破茂首相が1か月前後続投することも考えられます。が、「能登半島補正案の編成で与野党一時休戦」をする体力すらないかもしれません。

 人は死んでも金は死なないので、裏金をめぐり説明がつかなかった自民党とその候補たちの劣勢が日に日に増すばかりの大惨敗でした。

 立維国共令・無所属の会・社の7党派で236となりますので第215回特別国会の召集日の首相指名選挙では、野田佳彦さんが首相に選ばれる可能性が高くなりました。31年前の細川護熙内閣の構図となりますが、公務員改革・原子力発電・消費税に関する政策の隔たりは大きく積木細工のような政権交渉が予想されます。小川淳也幹事長が中心になるでしょう。立憲のスローガンが「政権交代こそ最大の政治改革」で、野田さんは物価を下げるために税金を投入するという趣旨の頓珍漢な経済演説をしていましたので、混乱はひっしとなります。

 どの党も過半数を占めない「ハングパーラメント(宙ぶらりん議会)」の伯仲国会のさなかの野党第一党への政権交代は、英国で1974年にあります。この時は、1年足らずで再度の解散総選挙をして政権の正統性を確保した事例があります。

 前回衆院選で「安定の自公政権か混乱の立憲共産党政権か」という悪質なデマを流し田舎の高齢者が本当に騙された甘利明幹事長・公明党代表(石井啓一氏に交代)らは完全落選し、地獄に落ちました。

 投票率は戦後最低水準で、非正規のサービス業従事者や、地方の脚が遠い有権者は余裕がなくて、選挙があったことをしらなかったとみられます。自民党本部が火炎瓶攻撃を受けた土曜日朝の永田町駅が、単に乗り換えるための通勤客でごった返していて、驚きました。

 私の仲の良い人は、前職・新人とも全員当選しました。

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【宮崎信行の最終日撮影動画のご案内】野田佳彦「政権構想は結果が出てから」石破茂首相(自民党総裁)「闇バイトで青パトに支援」と政策

2024年10月26日 23時41分21秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]けさの能登半島遊説のために、おととい議員会館に防災服をとりに行った際に、高いところから転落して、右目尻に内出血のような青い部分ができた野田佳彦さん、首相就任の可能性も1割程度予想される大事な時期なので、気を付けたほしい、きょう2024年10月26日、宮崎信行撮影。

【全般はおそらく独占】野田佳彦ぶら下がりで政権構想は結果次第、歴史的な資料になる可能性も1割程度

https://youtu.be/djd2KH3gq9Q?si=ojmozoiu7UL7aOoh

石破茂街頭演説会で政策を語る 20241026


石破茂 ご当地ネタでスベる
下村博文ラストメッセージ

野田佳彦 大山練り歩き


参政党神谷宗幣代表 生活保護と外国人を語る





オイデン追い出し電話有効か、立憲・野田佳彦代表の「お見送り」有権者200人の熱狂も、野党乱立で当日失速のかおりも

2024年10月26日 21時55分29秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]充実した表情を浮かべる野田佳彦・立憲民主党代表、きょう2024年10月26日午後7時過ぎ、東京・板橋区大山で、宮崎信行撮影。

 板橋の選挙は32年前から知っていますが、一度も見たことがない光景が現れました。

 自公の単独過半数割れが半々ではないかとの情勢もある「第50回衆院選裏金隠し総選挙」を、立憲の野田佳彦代表は東京11区板橋区でフィニッシュしました。練り歩き・桃太郎の後、「能登半島の補正予算案を1カ月で成立させたい」と政権交代がおきることを念頭において具体的な政策をぶち上げました。そのうえで、12時までは選挙運動ができるので、友達に投票依頼してほしいとしました。

 マイクロフォンの使用に関して公選法は8時までとしていますから、それまで活動。党の地方組織に移動してぶら下がりを受け、「裏金問題は最後まで反応がよく、2000万円問題より以前の、投票所入場券が届いたであろう時期から加速した」と述べ、2回連続の自民党新首相の「めくらまし解散」への批判もあるとの見立てを示しました。

 その後、地方組織から出ると、まだ警備と聴衆。野田さんのクルマは最終演説会場の近くにあったようで、ぶら下がりが終了して、もう一度商店街に顔を出し、区立施設まで歩くことを想定した、聴衆おそらく200人程度のお見送りの人々とともに、再度練り歩きながら、クルマで去っていきました。

 野田佳彦という人は、職業政治家で平然と嘘をつくけど、秘書・警護官や取り巻きに持てはやされて調子に乗ることがいけないことはよく知っていて、笑顔から真顔に変わるスピードが政治家の中でも早いのですが、参勤交代の殿様の後をつける200人のような感じになっていました。

 私も長くやっていて、過去10年どころか、過去32年間一度も見たことがない熱狂でした。警察庁・警視庁の警護・警備計画が事前によく行き届いて整然さが市民パワーにつながったのかもしれません。

 都会だけ、都市部だけ、東京だけの話ではありません。なぜなら289小選挙区は同じ人数の人口で割っているからです。公費負担以外の陣営のガソリン代の違いしかありません。

 投票率ですが、おとといぐらいから、期日前投票が前年同期比でプラスになりつつあります。投票率が55%を超えるかもしれません。与党と野党のどちらに優位かは分かりません。

 選挙用語はいろいろあり「オイデン」もあります。投票日当日はすべての選挙運動は禁止されています。ただし、「もう投票所に行きましたか」との確認の電話を掛けたり、足が遠い人をクルマで送迎することはできます。午後ぐらいから、行けば確実に投票してくれる人の中で、投票所まで着ていくジャージをたまの日曜日に自動洗濯機にかけていて「自分ひとりぐらい行かなくても変わらないかな」と思っている人に、「投票所に行きましたか」と電話することは合法です。選挙事務所の固定電話・PHSからかけて、留守電ですと「投票所に行ってください、その節はだれだれへ」と口が滑るとアウトかつ証拠が残ってしまうので、口頭で行うのが通例です。最近では土曜日の夜に、最後のお願いの会場で、腕章・ジャンパーの人が「今回はオイデンやるの?やらなてくも大丈夫だよね」と情勢の認識をすり合わせつつ、マイクで「ギリギリです」と演説しているようなケースが見られます。

 野党乱立で誰にいれたらいいかわからない人に、日曜日に意見することはできませんが、とにかく投票所に行ってくれとの思いを伝える方法はあります。


[写真]第50回衆院選最終日2024年10月26日午後の、石破茂首相(自民党総裁)=東京・中野区役所前と野田佳彦立憲代表=東京・板橋区大山、ともに宮崎信行撮影。

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あす投票へ【大阪16区】森山浩行はこの3年間何をしていたのか 伯仲国会になればキーパーソンとの観測も浮上

2024年10月26日 09時40分56秒 | 森山浩行 大阪16区
[写真]総支部ジェンダー平等を実現させつつも、永田町では旧来の「男・国対」でも信頼されている大阪16区の立憲民主党・森山浩行前衆議院議員、ことし1月、衆議院第四控室で、宮崎信行撮影。

 書くのが遅くなってしまいましたが、私の数字ならば、今から書いても投票日に検索する人の目にとまりますから、最終判断のおともになるように書きます。

 大阪16区は全国で唯一の「公明・立憲・維新」の三つ巴となっており、結果は見通せない情勢。今回おそらく初めてNHKニュース7の注目選挙区として放送されました。4期をめざす森山浩行(森山ひろゆき)さんが過去3年間に国会で何をしていたのか、永田町からお伝えします。

 SNSで「元気モリモリ」と言っているだけだとの書き込みがありましたが、まったく違います。

 おさらいとして、その前の任期では、恒常的な衆議院予算委員に初めて起用され、スガ総理の衛星放送局づとめの長男と、総務省の情報流通行政局長の会食が問題視され、2月冒頭から登場し、連日のようにNHK入り。女性初の官邸秘書官を含んだ、元、前、現の3局長が更迭されて予算が通過するかたちとなりました。森山さんの最初の質問の際に、私がおそらく電話で「政府参考人として立った、総務省官房長と国家公務員倫理審査会事務局長は、実は自治省同期入省。だから、粘っておいて、旧郵政省を切って総務省を守る行動に出るはずだ」との助言が見事的中し、森山さんは最初から最後まで、ひっぱって、テレビに出て、最後に女性を含む3人のあとくされのない更迭につながりました。

 さて、この3年間は何をしていたか。

 まずは大阪府連代表となりました。当たり前です、大阪で当選したのは森山さんだけなのですから。

 そして弁論部つながりの後輩でありつつも、5期も当選回数が上の、泉健太代表を「新政研」のメンバーとしてつくり、支えました。
 
 そして国会対策副委員長兼副幹事長という要となりました。衆議院本会議場の裏の「第四控室」「第十六控室」をご存知でしょうか。野党の花形は「第一委員室」ですが、これは議事堂本館3階にあります。第十六控室は、2階の本会議場裏にあります。国権の最高機関の真裏ですが、多彩な人の交差点になります。用もないのに財務省主計局次長が立っていることもあります。この部屋と廊下で、森山さんは最も分け隔てなく様々な立場の人と声を交わし、交差点となっています。

 立憲のリソース不足からやむなく始まった「野党国対ヒアリング」では、桜で名を売った田村参議院議員が他の党で委員長になりました。森山さんは、安住さん、山井さんから信頼され、これの現場監督を2年ほどつとめました。社民・福島党首、共産の宮本議員、無所属の米山議員(その後立憲に入党)らが同じテレビ画面に入るように、席を指定していました。

 副幹事長としては、岡田幹事長のもと災害対策局長として、機敏な動きに徹しました。

 内閣委員会筆頭理事となりました。内閣府のほか、デジタル庁、こども家庭庁は特別委員会がありますが、「内閣委員会の大臣の所信的あいさつに対する一般質疑」となると、質問取り、レクチャーとして森山議員室に詰め掛けます。これが、人を数えるうえで不適切ですが、「部屋3杯分」となるため、第2団、第3団は、議員会館の廊下で待ち続けるのですが、私が森山室に入ろうとすると第2団の団長が「こんにちは」と声をかけてくれて、違った雰囲気がありました。

 森山総支部としては、2017年から続く女性のボランティアが多い傾向があり、「すべての人に居場所と出番を」との「りっけん」の精神を当選が続く限りは、継続したいとしています。また、経理は、初当選前から高校の同級生の女性が務めており、森山夫人(1歳下)からも「ねえさん」と慕われています。東京での政策秘書は、5年間の浪人中に他の事務所で職を得たため1回変わりましたが、2017年以降のベテラン女性が継続して支え続けています。

 森山家としては、長男が就職しました。東京の希望の大学に進み、東京・京都にしかない希望の業種に就職しました。次男はまだ学生です。

 森山ネットワークですが、党派性を消し去れなくなり、機能は低下しました。私が「全関東学生雄弁連盟の集まりの予定がありますか」と聞くと「自民党の人たちでやっているかもしれないけど」という風情となりました。また、霞が関中央官僚が選挙に出たいと森山さんに相談してきましたが、その選挙区にこだわるのでは無理だ、と私とも見解が一致。少なくとも今回の選挙にその人は出ていないようです。野党風とはいえ厳しかったでしょう。

 この3年間、泉代表のほか、東京都杉並区の岸本区長がさわやかな印象を残しましたが、30年来の仲だからと言って、「ケンタ」「さとこ」と呼ぶのは良くないよとたしなめました。私との2人切りの会話だからいいじゃないかと思うでしょうが、永田町しぐさは大事です。

 2年前、参院選に負けた神奈川の寺崎さん(昨春県議に復帰)が笑顔で議員会館エントランスから出てきました。聞けば森山さんが寺崎さんを囲む会をつくってくれて、第一回会合に先立ち挨拶回りをしてきたとのこと。他県で落ちた人にここまでやってくれる現職は与野党とも森山さんだけです。

 与野党伯仲となります。山本さんの「参議院政審会長」は4期ですと「公明新聞拡張委員長」を経て引退を待つポストです。黒田さんは市議です。衆議院での実績を持つのは森山候補だけです。そういえばそうだと気づく有権者も多いでしょうが、衆議院で来週から働けるのは、与野党通じて森山さんだけです。森山さんが引き続き衆議院議員をつとめることを、記者、内閣府ら多くの人が願っています。

写真で見る、3期目の3年間の森山浩行。


[写真]副幹事長として、大阪在住歴3年の岡田幹事長を支えた、2023年12月、堺東で、宮崎信行撮影。

[写真]防災担当として、同期当選の能登半島・近藤和也衆議院議員(右から3人目)とともに随時申し入れに寄り添い、長妻政調会長から促されて、大臣の隣で写真におさまる、ことし2024年1月、内閣府内大臣室で、宮崎信行撮影。

[写真]議員連盟では、共産の志位さん、公明の古屋副代表、枝野、泉新旧代表らと同席、きょねん2023年6月、宮崎信行撮影。


[写真]大阪万博の予備的調査について、後藤国対委員長代理や青柳議運筆頭理事らと男同士肩を寄せ合い行動する、森山国対副委員長、ことし1月、宮崎信行撮影。



[写真]総支部では2017年以降の女性のスタッフ・ボランティアが多いかたちで、組織的な日常活動も安定して行える、きょねん12月、堺東で、宮崎信行撮影。


[写真]「野党国対合同ヒアリング」では各党の党首級のテレビ写りを差配した、この写真は立憲だけの水曜昼の国対幹部・各委員会筆頭理事合同会議のもの、宮崎信行撮影。

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【急ぎ訂正あり】【新宿に変更発表】れいわ新選組のマイク収めは池袋西口に、ボランティアが集まりやすい傾向、比例北関東ブロックの議席底上げも

2024年10月23日 13時39分57秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)

 れいわ新選組は、26日15時すぎ、1815~ 新宿駅南口バスタ前に変更すると発表しました。陣営間の調整のため。なので、以下の記事は、ほとんど意味はありません。


[写真]前回の解散翌々日に池袋駅西口で活動するれいわ新選組の山本太郎代表(最奥、基本見えない)と自主的なボランティアの人たち、2021年10月16日、宮崎信行撮影。

 全政党で唯一となる「消費税廃止」の明快な政策で議席2倍超が確実な情勢とみられる、れいわ新選組は、この選挙の最終日2024年10月26日(土)の山本太郎代表のマイク収めを、同日19時から、池袋駅西口広場で行うと発表しました。

 比例東京(定数3増)の議席のみならず、比例北関東でも同党初の1議席が見えつつある情勢もふまえていると考えられます。

 同地には、小選挙区の公認候補がいませんが、筆者の取材の感覚では、最もボランティアが集まりやすい傾向があります。8年ほど前の選挙で「フェス方式」と呼ばれ一時風靡した、生演奏に乗せて、山本さんが大型画面を使って話す方式は、通りすがりの聴衆が多くなるものの、ボランティアの確保も必要になります。会場で寄付も募る同党のやりかたは「山本教祖」「貧困ビジネス」など内外からの揶揄もありました。が、全国的な比例議席獲得が見えてきたことから、原点に立ち戻り、いったん離れた人も含めてボランティアに集まってもらって来夏の参院選に向かいたい思惑がありそうです。同党は来夏改選の特定枠現職2名が全国的に遊説しにくい事情もあり、勢いで乗り切るために、今までの方式を加速していくのは確実です。共同代表の2名の女性前職の議席維持はまだ確定していない情勢。

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「森山ヒロシ調整」歴史的大失敗に、50回衆院選で投票率50%割れも

2024年10月22日 07時04分33秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]うつむく森山裕・自民党幹事長、5年前の2019年、国会内で宮崎信行撮影。

 289小選挙区と11ブロックで、投票率と全く関係なく、465人が必ず当選する第50回衆院選は、残り5日間の攻防となりましたが、1890年の第1回衆院選から制限・普通選挙通じて、初めての投票率が50%を割りそうです。

 10増10減を主因とした140選挙区の区割り変更により、与党共闘候補が自民党から公明党に全域が変わった基礎自治体は4つあります。東京都荒川区では期日前投票が前回比12%減りました。埼玉県の三郷、草加、八潮3市は増えました。が、当日と期日前をあわせて、全国で憲政史上初めて50%割れ、国政選挙では、震災・サリン・壺・青島ノック・山陽新幹線一部不通で世情が暗かった1995年7月の参院選以来の50%割れとなりそうです。

 鹿児島県の全4選挙区では、第4区の森山裕・自民党幹事長以外の与党共闘候補の2人ないし3人が落選し、九州ブロック比例復活でもこぼれる可能性が出てきました。現役農相を含む。

 石井啓一公明党代表の埼玉14区落下選初出馬、丸川珠代参議院議員の新・東京7区衆転を含んだすべての選挙区調整は、森山裕・選対委員長(当時)とスガ義偉副総裁(現)、佐藤浩創価学会副会長・西田実仁公明党選対委員長の「ヒロシ調整」で決まっています。この時点で、「決まった」と思い込んだ、自民党と公明党の前職たちが、黄金の3年間の4カ月の夏休みに、「エッフェル姉さん騒ぎ」以外は何もしてこなかったのでしょう。公明党代表は2009年にも落選しましたが、その時点で15年以上地元で活動していました。比例北関東とはい茨城県に事務所を構えていた石井代表の埼玉14区落下傘は奢り以外の何物でもなく、釘付けになっている現時点で、敗北のようなものです。

 衆院選後の森山幹事長の辞任は不可避で、重用してきた岸田文雄前総裁・石破茂総裁がかばった場合、来夏の参院選にかけて、自民党・公明党政権そのものの基盤が揺らぐことなりそうです。

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石破自公内閣維持の可能性は7割ぐらいか、朝日新聞が「自公、過半数微妙な情勢 自民単独過半数割れの公算」と報じるも、旧安倍派の「淡路明石」「紀州」が固い情勢で追加公認もあるか現役法相が完全落選かも

2024年10月21日 03時10分24秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]朝日新聞2024年10月21日、宮崎信行撮影

 選挙サンデーが明けた、けさ2024年10月21日の朝日新聞は1回目の情勢分析を出し、「自公、過半数割れ微妙な情勢、自民、単独過半数割れの公算」と報じました。

 但し、他のページでは、無所属の旧安倍派で「淡路・明石」と「紀州」の候補者の小選挙区当選が有力のため、選挙後の追加公認での石破自公政権維持の確率が、おそらく7割でしょうか。首都圏では、法務大臣が落選の見通しで、記事に比例復活の見通しは書いてありませんが、落選することが濃厚となりました。前回は、消費者担当大臣が東京の小選挙区では落選しましたが比例で復活しました。

 選挙戦はまだ6日間ありますので、情勢は激変する可能性もあります。

 1971年のニクソンショックで通貨が記号になって以降は、人は死んでも金は死にません。自民党地方議員や創価学会員が「なんで裏金をもらっていない私たちが、裏金を応援しなければならないのか」とサボタージュしていることが予想されます。裏金は、永遠に循環する裏金です。

 蛇足ですが、私の自宅には、2時10分に読売の専売店から読売新聞、2時40分に日経の専売店から朝日等が届くのですが、その間にも転職サイトのビラがポスティング業者によってポスティングされていました。以前と違い、東京電力・東京ガスの検針が「スマートグリッド」で完全廃止されてしまいました。以前から検針も月曜未明が多かったと思います。華のお江戸・東京でもダブルワークで稼いでいる人が多いようです。投票率は上がらないかも。

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5日目【現地発】自民党本部に火炎瓶、都連所属選挙カー3台に被害はないか

2024年10月19日 07時38分00秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]火炎瓶5本が投げ込まれた1時間後の自民党本部、2024年10月19日7時半、宮崎信行撮影。
 第50回衆院選は5日目。都会でも田舎でも、土日の街頭に出ての大事な2日間の朝。
 自民党本部に火炎瓶が投げ込まれ、容疑者は確保され、人的被害はないもよう。
 都連所属とみられる選挙カー3台がとまっており、いつもとは違う雰囲気です。



 











追記、7:45都連所属とみられる選挙カー3台は何事もなかったかのように出発しました。