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宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。

【第26回参院選】あす最終日、泉健太・立憲民主党代表のマイク納めは川崎駅東口で元気玉炸裂だ!

2022年07月08日 20時15分55秒 | 新・立憲民主党2020年9月15日結党
[写真]3年前の改選候補の最終マイク納めの後、候補者を囲んで写真に納まる、立憲民主党神奈川県所属議員ら、牧山ひろえ参議院議員フェイスブックページから拝借。

 延長のない150日間の国会で、大型連休前後からフライングスタートした、18日間の第26回参議院議員通常選挙は、かなり長かった印象がありますが、あすで最終日。

 神奈川も、日本もいろいろありましたが、若くて精悍な泉健太代表の安定感とさわやかさが印象に残りました。

 その一方、2019年統一地方選挙後、立憲民主党躍進の牙城となった、神奈川県連では、残念な「民主しぐさ」がありました。

 泉代表と逢坂誠二代表代行は、あすの最終マイク納めの場所として、神奈川県・川崎駅東口を選びました。

 筆者が前回川崎駅東口に行ったのは、5月13日で、どんだけ長い参院選だったろうという気がします。



 ごらんのように、ほとんどが現職地方議員で明るかった3年前の神奈川のマイク納め。牧山さんは2位で、自民党のひとりだけの公認候補の票を上回る地方自治体が相次ぎました。例えば、早稲田ゆきさんの選挙区内地方自治体でもトップで、早稲田さんは昨秋の衆院選で2回連続小選挙区当選を果たしました。

 なかなか伝わらないなと感じることもあります。地方議員が「多い」のではなく「増えた」のです。例えば都市部だから「多い」のなら、2015年から2019年の神奈川は地方だったのでしょうか。日本語として全く違います。私は損益計算書の話をしているの貸借対照表の話をされても通じません。3年前にはある有力政治家から「でも、風は吹いていないよね」と言われて閉口して、しばらく本当に閉口していたこともあります。

 3年前からの3年間で、逗子など県西では議員選があったようですが、ほとんど人数は変わりません。神奈川県連所属の地方議員の年収は平均で2000万円、中央値で2200万円です。そんなことはごく一部の分かっている人は知っています。

 選挙は政策論争というよりお祭りですから、泉代表・逢坂代行が「人の血が通った」民主主義の仕上げのために、神奈川の元気玉を党本部に取り込もうとするのは、一番良い形だと考えます。

 以上です。

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