札幌で大学ラグビーの雄、慶応大学対明治大学の対戦が実現した。エキジビジョンマッチとはいえ両チームの真剣な戦いぶりが好試合となり、ラグビーの面白さを堪能した。

慶応が常にリードする展開から、明治が追いかけるというスリリングな試合となり、最後は1点差で勝負が決まるという好試合だった。
今日(6月19日)、北海道ラグビー協会の招待試合という形でラグビーの慶明戦が札幌で実現した。
ふだんテレビでしか見ることのできない両チームの対戦に、会場の月寒ラグビー場には多くのラグビーファンが詰めかけ熱戦を見守った。
試合は慶応のトライに始まり、それを明治が追いかけるという面白い展開となり、前半は互いに2トライを挙げたものの、コンバートの成否の違いから14対12と慶応リードで終えた。

私はバックグランドの中央付近で試合を見守ったのだが、隣に慶応大学のOBと思われる中年の方が座った。かなりラグビーに詳しい方で、かつ慶応フィフティーンについても詳しい方で、問わず語りに話しかけてきたので、私もそれに応じているうちに、一人で観戦するよりはより専門的に試合を見ることができた。

後半もやはり慶応がフォワードの展開力で勝り先に2トライを挙げ試合は決まったかに思えたのだが、そこから明治の猛反撃が開始された。勢いの止まった慶応に対してプレッシャーをかけ続け2トライを奪取し、試合終了間際にはさらに1トライを加え、その時点で1点差となった。
ここまで慶応は4トライしてコンバートも4度の機会をことごとく決めていたのに対し、明治は1度しか成功してしなかった。最後のコンバートに明治が成功すれば逆転勝利という展開だったが、最後のコンバートも失敗し、慶応が28対27の1点差で逃げ切った試合だった。
慶応OB氏は「試合には勝ったけど、トライ数で負けたので不満が残る」と言いながら席を立った。

大学ラグビーのシーズンはまだまだこれからで、この時期は新チームができてチームとしての力を推し量る段階だと思われる。これからそれぞれ夏合宿でチームとしての熟成を図り、秋のシーズン本番を迎えるということになる。
選手たちにとっては「まだまだこれから」という思いだったかもしれないが、目の前で繰り広げられる肉弾戦(いや~、我ながらかび臭い表現だと苦笑しています)は迫力十分であり、ラグビーの面白さを堪能させてくれた一戦だった。

慶応が常にリードする展開から、明治が追いかけるというスリリングな試合となり、最後は1点差で勝負が決まるという好試合だった。
今日(6月19日)、北海道ラグビー協会の招待試合という形でラグビーの慶明戦が札幌で実現した。
ふだんテレビでしか見ることのできない両チームの対戦に、会場の月寒ラグビー場には多くのラグビーファンが詰めかけ熱戦を見守った。
試合は慶応のトライに始まり、それを明治が追いかけるという面白い展開となり、前半は互いに2トライを挙げたものの、コンバートの成否の違いから14対12と慶応リードで終えた。

私はバックグランドの中央付近で試合を見守ったのだが、隣に慶応大学のOBと思われる中年の方が座った。かなりラグビーに詳しい方で、かつ慶応フィフティーンについても詳しい方で、問わず語りに話しかけてきたので、私もそれに応じているうちに、一人で観戦するよりはより専門的に試合を見ることができた。

後半もやはり慶応がフォワードの展開力で勝り先に2トライを挙げ試合は決まったかに思えたのだが、そこから明治の猛反撃が開始された。勢いの止まった慶応に対してプレッシャーをかけ続け2トライを奪取し、試合終了間際にはさらに1トライを加え、その時点で1点差となった。
ここまで慶応は4トライしてコンバートも4度の機会をことごとく決めていたのに対し、明治は1度しか成功してしなかった。最後のコンバートに明治が成功すれば逆転勝利という展開だったが、最後のコンバートも失敗し、慶応が28対27の1点差で逃げ切った試合だった。
慶応OB氏は「試合には勝ったけど、トライ数で負けたので不満が残る」と言いながら席を立った。

大学ラグビーのシーズンはまだまだこれからで、この時期は新チームができてチームとしての力を推し量る段階だと思われる。これからそれぞれ夏合宿でチームとしての熟成を図り、秋のシーズン本番を迎えるということになる。
選手たちにとっては「まだまだこれから」という思いだったかもしれないが、目の前で繰り広げられる肉弾戦(いや~、我ながらかび臭い表現だと苦笑しています)は迫力十分であり、ラグビーの面白さを堪能させてくれた一戦だった。