田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

でっかいどうオホーツクマーチ 第二日(網走編)

2011-06-11 16:53:46 | 札幌ウォーク & Other Walk

 網走での二日間のステージが終わった。二日間とも私にとっては懐かしさを感じながらのウォーキングだった。かつては何度も車で行き来したことのあるコースだった。そこを自分の足で辿ることは辛いながらも、楽しい二日間だった。

 一日目は主として「感動の径」を含めた農道を
 そして二日目は主として網走湖を含めて水の見える風景を、巡るコースだった。

 そのいずれもが私にとっては懐かしいコースだった。
 網走市を始め、周辺町村も含めると12年間も過ごした土地だ。車では縦横に走ったことのある道路だった。
 ◇一日目 桂が丘の坂 → 潮見の町並 → 道立オホーツク公園 → 東京農大網走キャンパス → 東網走の農村地帯(「感動の径」) → 網走原生牧場 → オホーツク海を見ながら藻琴・鱒浦の海岸地帯(35㎞コース)

        
        ※ 第一日目「原生牧場」からオホーツク海を望む。

 ◇二日目 天都山 → 網走湖を望む呼人の展望台 → 呼人のスポーツトレーニングフィールド → 網走湖の脇を走る道 → 網走川沿いの道(30kmコース)

        
        ※ 網走湖を横に見ながらウォークは続きます。

 どれもどれもが懐かしい風景だった。
 しかし、そこを自分の足で辿るとなると、改めてその距離の長さを思い知らされた。
 私には懐かしさに浸っているほどの余裕はなかった。体力に劣る私はひたすら歩くことに専念しなければならなかった。そうすることで2日間ともなんとか当初の目標をクリアすることができた。
 
 一つ残念なことがあった。
 実は昨日の大雨、そして本日未明のどしゃ降り(私は爆睡中で気付かなかった)で、本来30kmコースに含まれていた「呼人探鳥遊歩道」が決壊しカットされたことだ。私が唯一未体験のところだったのだが…。

 足には豆が出来、下半身全体が筋肉痛に襲われているが、楽しい二日間だった。
 その第一は、大会運営者の心のこもった運営を随所に感じることができたからだ。
 そのことについては後日レポートしてみたい。
 そして第二は、現れる風景の一つひとつがかつて日常的に接していた懐かしい風景だったからだ。
 そしてもう一つは、昨日の思わぬ網走市民の親切に接したことだった。

        
        ※ 二日目のスタート時、東京農大の応援団が名物のダイコン
         踊りで参加者を励ましてくれました。

 私はそのまま網走を去ることは自分自身の中に何か心残りを作ることになるのではと思い始めていた。その親切にもう一度感謝の意を表したいと…。
 私はささやかな手土産をもって「奥谷」様を訪れ、奥様に深謝したのだった。

 北見へ移動した。
 明日からさらに32Km、30Kmと続く、筋肉痛に耐えながらなんとか当初の目標を達成したいと思っているのだが…。