網走に来ています。車で走ること5時間半、遠く離れた網走にやってきました。明日から4日間、網走と北見で開催されるウォーキング大会「でっかいどうオホーツクマーチ」に参加するためにやってきました。
今朝、今日のブログを投稿後、車を駆ってはるばるやってきた。
「何をたかが歩くごときにそんなに遠くまで出かけて」とお思いの方が大半ではないだろうか。私もそう思う。そう思いながらもやってきた。その理由は?
理由の一つは、北海道内で開催されている5つの大きなウォーキング大会に全て出場してみたいと考えたのだ。
北海道内では札幌、函館、旭川、洞爺湖、それに網走・北見で開催されているが、私はこれまでこの大会だけ参加したことがなかったのだ。
そしてもう一つの理由がふる里の網走・北見の山野を自分の足で歩いてみたいと思ったことだ。
自分の人生の大半を過ごした網走・北見の地であるが、その頃ウォーキングの趣味もなかった自分にはコースのほとんどは歩いたことのない道である。(車では通っていても)しかし、そこには懐かしい自然が、懐かしい空気がきっとあるのではないか、そう思ってやってきた。
明日から、まずは網走のコースを
◇一日目35Km
◇二日目30Km
北見に移動して
◇三日目32km
◇四日目30km を歩きとおすことを目ざす。
ふだん大して鍛えていない私としてはかなり不安な距離である。
体力と相談し、無理なようだとコースの変更を申し出ようとも思っている。
天気予報はあまり芳しくないようだが、懐かしの網走・北見の空気を思う存分吸いながら四日間頑張ってみたい。
おそらくへろへろになって帰りつくだろうが、そのような状況の中でもブログでのレポートだけは忘れずに投稿したいと思っている。
神居尻山はほんとうにたくさんの花々が咲き乱れていた。とても全ては憶えきれない。写真と花の名が一致したものだけを紹介することにします。
神居尻山には本当に多くの花が咲いていた。ようやく山の雪も消えた今の時期、低山ゆえに春の花と初夏の花が一斉に咲き競っているようであった。
目にした花は数え切れぬほど、おそらく今回写真で紹介する倍以上の花があったように思う。というわけで、撮った写真と花の名が一致した花だけを掲載することにした。
なお、ただ写真と名前だけでは味気ないと考え、ネットなど調べて花の名の由来などについて書き加えることにした。
記載順は、①花の名(漢字表記)、②科目、③花の開花期、④花の名の由来、の順とした。
1.ミヤマスミレ(深山菫) スミレ科 5~6月
《命名由来》本州では深山(高山)に生えていることから

2.ノウゴウイチゴ(能郷苺) バラ科 5~7月
《命名由来》岐阜県の能郷白山で発見されたことから
3.エンレイソウ(延齢草) ユリ科 4~6月
《命名由来》薬草の効があり、中国では「延齢草根」という名の胃腸薬として用いら
れていたことから
4.ハクサンチドリ(白山千鳥) ラン科 6~7月
《命名由来》白山によく見られ、花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていたことから

5.ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅) ツツジ科 5~6月
《命名由来》紫色の染料に8回も染めたようなきれいな色をしていたところから

6.ツルシキミ(蔓樒) ミカン科
《命名由来》幹が匍匐(ほふく)するため

7.ウルシ(漆) ウルシ科 6月頃

8.オオカメノキ(大亀の木) スイカズラ科 4~5月
《命名由来》葉の形が亀の甲羅に似ていたことから

9.シラネアオイ(白根葵) シラネアオイ科 5~7月
《命名由来》日光の白根山に多く、花が立葵に似ていたことから

※ このシラネアオイは神居尻山のいたるところで見ることができた。
10.エゾワサビ(蝦夷山葵) アブラナ科 5~6月

11.キバナイカリソウ (黄花碇草) メギ科 4~5月
《命名由来》花の形が船の碇に似ていたことから

12.ヤマザクラ(山桜) バラ科 3~4月
13.カタクリ(片栗) ユリ科 3月中旬
《命名由来》昔、この花の鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉に用いたいたことから

14.ミヤマキンバイ(深山金梅) バラ科 7~8月
《命名由来》高山に咲き、花の色が黄色で、花の形が梅に似ていたことから

15.ヤマアジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科 6~7月
《命名由来》文字通り山に生えていてアジサイ(ガクアジサイ)に似ていたことから

一部項目で欠けていたところは調べきれなかったところです。了承ください。
調べていて気付いたことですが、花の時期が必ずしもこの時期のものだけではないということに気付いた。このことは低山でも北海道の場合は日向の方向は晩春から初夏、日蔭や山頂近くはまだ初春の季節というような多様な気候になっているからではないかと考えたのだが…。果たして真相は?
神居尻山には本当に多くの花が咲いていた。ようやく山の雪も消えた今の時期、低山ゆえに春の花と初夏の花が一斉に咲き競っているようであった。
目にした花は数え切れぬほど、おそらく今回写真で紹介する倍以上の花があったように思う。というわけで、撮った写真と花の名が一致した花だけを掲載することにした。
なお、ただ写真と名前だけでは味気ないと考え、ネットなど調べて花の名の由来などについて書き加えることにした。
記載順は、①花の名(漢字表記)、②科目、③花の開花期、④花の名の由来、の順とした。
1.ミヤマスミレ(深山菫) スミレ科 5~6月
《命名由来》本州では深山(高山)に生えていることから

2.ノウゴウイチゴ(能郷苺) バラ科 5~7月
《命名由来》岐阜県の能郷白山で発見されたことから

3.エンレイソウ(延齢草) ユリ科 4~6月
《命名由来》薬草の効があり、中国では「延齢草根」という名の胃腸薬として用いら
れていたことから

4.ハクサンチドリ(白山千鳥) ラン科 6~7月
《命名由来》白山によく見られ、花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていたことから

5.ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅) ツツジ科 5~6月
《命名由来》紫色の染料に8回も染めたようなきれいな色をしていたところから

6.ツルシキミ(蔓樒) ミカン科
《命名由来》幹が匍匐(ほふく)するため

7.ウルシ(漆) ウルシ科 6月頃

8.オオカメノキ(大亀の木) スイカズラ科 4~5月
《命名由来》葉の形が亀の甲羅に似ていたことから

9.シラネアオイ(白根葵) シラネアオイ科 5~7月
《命名由来》日光の白根山に多く、花が立葵に似ていたことから

※ このシラネアオイは神居尻山のいたるところで見ることができた。
10.エゾワサビ(蝦夷山葵) アブラナ科 5~6月

11.キバナイカリソウ (黄花碇草) メギ科 4~5月
《命名由来》花の形が船の碇に似ていたことから

12.ヤマザクラ(山桜) バラ科 3~4月

13.カタクリ(片栗) ユリ科 3月中旬
《命名由来》昔、この花の鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉に用いたいたことから

14.ミヤマキンバイ(深山金梅) バラ科 7~8月
《命名由来》高山に咲き、花の色が黄色で、花の形が梅に似ていたことから

15.ヤマアジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科 6~7月
《命名由来》文字通り山に生えていてアジサイ(ガクアジサイ)に似ていたことから

一部項目で欠けていたところは調べきれなかったところです。了承ください。
調べていて気付いたことですが、花の時期が必ずしもこの時期のものだけではないということに気付いた。このことは低山でも北海道の場合は日向の方向は晩春から初夏、日蔭や山頂近くはまだ初春の季節というような多様な気候になっているからではないかと考えたのだが…。果たして真相は?