「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものです。
この時期にしてはひやりとするほど気温が低く、河畔には風が吹き渡り、心地良く豊平川両岸をウォーキングすることができた。
今月は「でっかいどうオホーツクマーチ」に参加してこともあり、市内のウォーキングコースを歩くのは約1ヶ月ぶりだった。
「札幌歩こう会」のウォーキングステーションをスタート&ゴールとするコースは2度目である。その日思い立ったのが遅く、スタートは正午となってしまった。
※ 今回のコースはこのように舗装されたサイクリングコースを往くコースでした。
コースは以前取り組んでいた札幌ウォークや札幌ツーデーマーチなどで何度もレポートしているコースなので、ここではイヤーラウンドコースの取り組みについて少し触れてみたい。
※ コースはいくつもの橋をくぐり抜けるため信号にも邪魔されない快適なコースでした。
イヤーラウンドコースに取り組む人は私のようにあちこちのコースを巡るというよりは、体力づくりのために定められたコースを日課のように自分に課して歩く距離を積算し、それを日本ウォーキング協会に認定してもらうという取り組みをしている人が多いようだ。
その認定してもらうためには1回200円の認定料が必要である。
この日取り組んでいる人の中には実に1,116回目という人がいた。(ちなみに私は各種大会参加も含めて32回目でした) ということはこの方はイヤーラウンドの認定料だけですでに20万円以上費やしていることになる。
これが高いかどうかは本人の価値感によるので何ともいえないが、ウォーキング協会の集金システムの巧みさを感じてしまう。例えば、先日参加した「でっかいどうオホーツクマーチ」で「美しい日本の歩きたくなる道500選」を確かに歩いたという証明印をもらうにも100円が必要だったし、コースマップを入手するには1コース100円のコピー料がかかるといった具合だ。
一つひとつの料金はそれほどとも思わぬが、ちりも積もれば山になってしまう。う~ん。
※ ご覧のように豊平川の水量は豊かだった。遠くに見える橋はミュンヘン大橋です。
おっと、いらぬことの説明に字数を使ってしまった。
今回の「豊平川さけ科学館コース」であるが、幌平橋から豊平川左岸に降りて舗装されたサイクリングロードをさけ科学館を目ざして遡る。今年2月、私はスノーシューを履いてこのコースをひたすら遡り定山渓を目ざしたのだが体調が優れず途中で断念してしまった。(3月2日のブログの後の方でひっそりと今シーズンの断念を伝えている)
しかし、初夏のウォーキングは快適である。
河畔では札幌北斗高校の「共歩会」なるものが開催されていた。ゴールしたらしい女子生徒に「何キロ歩くの?」と聞いたところ「14キロです」とのこと。ランニングの部とウォーキングの部があるとのことだった。私たちの頃はけっして「共歩」ではなく「強歩」だった。しかも距離がずーっと長かった。時代が変わったようだ…。
※ 「共歩会」が行われていた札幌北斗高校のゴールテントです。
豊平川の流れは雪解け水がまだ注いでいるらしく冬季に比べると水量がかなり多いようだ。
近くに見える藻岩山の山頂はレストハウスの改築が進められているらしくクレーンの姿が山頂に見える。
※ 藻岩山の山頂を良く見るとクレーンが見えます。
淡々と進む中、人と自転車のみが通行できる「藻岩上の橋」を渡って右岸に移り、折り返し点の「札幌さけの科学館」に至る。さけの科学館は何度か訪れていたが、休憩を兼ねながら館内をざっと見渡し、ウォークを続けた。
※ 人と自転車専用の細い「藻岩上の橋」です。
※ その存続がたびたび取り沙汰される「札幌さけ科学館」です。
後半は豊平川右岸をゴールを目ざして歩く。
ウォーカー、ジョガー、サイクリスト、いろいろな人と行き交う。中にはクロスカントリースキーの夏季トレーニングをしている人もいた。
今回のコースの中で唯一のパークゴルフ場も南22条大橋付近にあったが、あまり整備が良いとは言えずプレイしている人も少なかった。
※ 札幌市内のパークゴルフコースとしては閑散としていました。
やがてアーチ型が特徴の幌平橋に至り、その橋を渡ってゴールの札幌歩こう会の事務所に到達し、「今日は歩きやすかったでしょう」と事務局の方の声を受けながら認定印を押印してもらいウォーキングを終えた。
※ ゴール間近、特徴あるアーチ型をしている幌平橋です。
《ウォーク実施日 ‘11/06/24》
この時期にしてはひやりとするほど気温が低く、河畔には風が吹き渡り、心地良く豊平川両岸をウォーキングすることができた。
今月は「でっかいどうオホーツクマーチ」に参加してこともあり、市内のウォーキングコースを歩くのは約1ヶ月ぶりだった。
「札幌歩こう会」のウォーキングステーションをスタート&ゴールとするコースは2度目である。その日思い立ったのが遅く、スタートは正午となってしまった。
※ 今回のコースはこのように舗装されたサイクリングコースを往くコースでした。
コースは以前取り組んでいた札幌ウォークや札幌ツーデーマーチなどで何度もレポートしているコースなので、ここではイヤーラウンドコースの取り組みについて少し触れてみたい。
※ コースはいくつもの橋をくぐり抜けるため信号にも邪魔されない快適なコースでした。
イヤーラウンドコースに取り組む人は私のようにあちこちのコースを巡るというよりは、体力づくりのために定められたコースを日課のように自分に課して歩く距離を積算し、それを日本ウォーキング協会に認定してもらうという取り組みをしている人が多いようだ。
その認定してもらうためには1回200円の認定料が必要である。
この日取り組んでいる人の中には実に1,116回目という人がいた。(ちなみに私は各種大会参加も含めて32回目でした) ということはこの方はイヤーラウンドの認定料だけですでに20万円以上費やしていることになる。
これが高いかどうかは本人の価値感によるので何ともいえないが、ウォーキング協会の集金システムの巧みさを感じてしまう。例えば、先日参加した「でっかいどうオホーツクマーチ」で「美しい日本の歩きたくなる道500選」を確かに歩いたという証明印をもらうにも100円が必要だったし、コースマップを入手するには1コース100円のコピー料がかかるといった具合だ。
一つひとつの料金はそれほどとも思わぬが、ちりも積もれば山になってしまう。う~ん。
※ ご覧のように豊平川の水量は豊かだった。遠くに見える橋はミュンヘン大橋です。
おっと、いらぬことの説明に字数を使ってしまった。
今回の「豊平川さけ科学館コース」であるが、幌平橋から豊平川左岸に降りて舗装されたサイクリングロードをさけ科学館を目ざして遡る。今年2月、私はスノーシューを履いてこのコースをひたすら遡り定山渓を目ざしたのだが体調が優れず途中で断念してしまった。(3月2日のブログの後の方でひっそりと今シーズンの断念を伝えている)
しかし、初夏のウォーキングは快適である。
河畔では札幌北斗高校の「共歩会」なるものが開催されていた。ゴールしたらしい女子生徒に「何キロ歩くの?」と聞いたところ「14キロです」とのこと。ランニングの部とウォーキングの部があるとのことだった。私たちの頃はけっして「共歩」ではなく「強歩」だった。しかも距離がずーっと長かった。時代が変わったようだ…。
※ 「共歩会」が行われていた札幌北斗高校のゴールテントです。
豊平川の流れは雪解け水がまだ注いでいるらしく冬季に比べると水量がかなり多いようだ。
近くに見える藻岩山の山頂はレストハウスの改築が進められているらしくクレーンの姿が山頂に見える。
※ 藻岩山の山頂を良く見るとクレーンが見えます。
淡々と進む中、人と自転車のみが通行できる「藻岩上の橋」を渡って右岸に移り、折り返し点の「札幌さけの科学館」に至る。さけの科学館は何度か訪れていたが、休憩を兼ねながら館内をざっと見渡し、ウォークを続けた。
※ 人と自転車専用の細い「藻岩上の橋」です。
※ その存続がたびたび取り沙汰される「札幌さけ科学館」です。
後半は豊平川右岸をゴールを目ざして歩く。
ウォーカー、ジョガー、サイクリスト、いろいろな人と行き交う。中にはクロスカントリースキーの夏季トレーニングをしている人もいた。
今回のコースの中で唯一のパークゴルフ場も南22条大橋付近にあったが、あまり整備が良いとは言えずプレイしている人も少なかった。
※ 札幌市内のパークゴルフコースとしては閑散としていました。
やがてアーチ型が特徴の幌平橋に至り、その橋を渡ってゴールの札幌歩こう会の事務所に到達し、「今日は歩きやすかったでしょう」と事務局の方の声を受けながら認定印を押印してもらいウォーキングを終えた。
※ ゴール間近、特徴あるアーチ型をしている幌平橋です。
《ウォーク実施日 ‘11/06/24》