寺院でステンドグラスが見られるのは日本でも初めてではないかというお寺が札幌にある。親鸞聖人や蓮如上人の一生を描いたステンドグラスである。私はその美しさに見入った。
このブログ上でも何度か触れている「オヤジの仲間づくり21の会」の例会が6月22日(水)にあった。今回の担当幹事が西区在住の方だったため、西区の歴史的建造物等を中心に紹介していただきそれを見て回った。
その行程は①手稲記念館、②白い恋人サッカー場、③琴似屯田兵村兵屋跡、④建法山浄恩寺、⑤屯田の森(屯田兵ゆかりの碑 5基)、⑥琴似屯田兵屋(琴似神社内)、⑦レトロスペース坂会館、そして⑧パールモンドールでミーティングという行程だった。
私にとっては既に訪れたところが多かったのだが、④の浄恩寺、⑦のレトロスペース坂会館、⑧のパールモンドールの3ヶ所は初めてのところだった。そこでこの3ヶ所を3回に分けてレポートすることにする。
キリスト教会にステンドグラスはどこでも見られる光景である。
しかし、日本のお寺にステンドグラスというのは珍しい光景ではないだろうか?
私も初耳であり興味深かった。
浄恩寺は地下鉄東西線「琴似」駅から5~6分も歩けば着くことができる住宅街にあった。立派な山門を構えた堂々とした造りの浄土真宗東本願寺派のお寺であった。
ステンドグラスは檀家さんなどが集う会館の大広間の窓にしつらえてあった。

※ 浄恩寺の本堂とそれに続く会館です。ステンドグラスは右側の
会館の窓のところにほどこされています。
縦180Cm × 横100Cmのものが8枚にわたって描かれた大作だった。
描かれているのはそれぞれ4枚ずつ「宗祖親鸞聖人御絵傳」と「蓮如上人御一代絵巻」と名づけられ、親鸞聖人と蓮如上人の一生を描いたものだった。
そう説明されて見てみると、なるほどそれぞれの最後の場面などはたくさんの僧侶に囲まれながら成仏する様子が私にも理解できた。

※ 「宗祖親鸞聖人御絵傳」の4枚のステンドグラスです。

※ 「宗祖親鸞聖人御絵傳」を近くから撮ったものです。親鸞聖人が
成仏する場面です。

※ こちらは「蓮如上人御一代絵巻」の4枚のステンドグラスです。
作品はガラス職人が2年間かけて制作したものだそうであるが、実に細やかな描写がなされている。
お寺のホームページによると、こうしたお寺のステンドグラスは日本で初めてのことではないかと記述されている。
なお、この浄恩寺のステンドグラスの見学は基本的には誰でも見学できるようだ。興味のある方は直接お寺の方に伺ってみるとよい。
このブログ上でも何度か触れている「オヤジの仲間づくり21の会」の例会が6月22日(水)にあった。今回の担当幹事が西区在住の方だったため、西区の歴史的建造物等を中心に紹介していただきそれを見て回った。
その行程は①手稲記念館、②白い恋人サッカー場、③琴似屯田兵村兵屋跡、④建法山浄恩寺、⑤屯田の森(屯田兵ゆかりの碑 5基)、⑥琴似屯田兵屋(琴似神社内)、⑦レトロスペース坂会館、そして⑧パールモンドールでミーティングという行程だった。
私にとっては既に訪れたところが多かったのだが、④の浄恩寺、⑦のレトロスペース坂会館、⑧のパールモンドールの3ヶ所は初めてのところだった。そこでこの3ヶ所を3回に分けてレポートすることにする。
キリスト教会にステンドグラスはどこでも見られる光景である。
しかし、日本のお寺にステンドグラスというのは珍しい光景ではないだろうか?
私も初耳であり興味深かった。
浄恩寺は地下鉄東西線「琴似」駅から5~6分も歩けば着くことができる住宅街にあった。立派な山門を構えた堂々とした造りの浄土真宗東本願寺派のお寺であった。
ステンドグラスは檀家さんなどが集う会館の大広間の窓にしつらえてあった。

※ 浄恩寺の本堂とそれに続く会館です。ステンドグラスは右側の
会館の窓のところにほどこされています。
縦180Cm × 横100Cmのものが8枚にわたって描かれた大作だった。
描かれているのはそれぞれ4枚ずつ「宗祖親鸞聖人御絵傳」と「蓮如上人御一代絵巻」と名づけられ、親鸞聖人と蓮如上人の一生を描いたものだった。
そう説明されて見てみると、なるほどそれぞれの最後の場面などはたくさんの僧侶に囲まれながら成仏する様子が私にも理解できた。

※ 「宗祖親鸞聖人御絵傳」の4枚のステンドグラスです。

※ 「宗祖親鸞聖人御絵傳」を近くから撮ったものです。親鸞聖人が
成仏する場面です。

※ こちらは「蓮如上人御一代絵巻」の4枚のステンドグラスです。
作品はガラス職人が2年間かけて制作したものだそうであるが、実に細やかな描写がなされている。
お寺のホームページによると、こうしたお寺のステンドグラスは日本で初めてのことではないかと記述されている。
なお、この浄恩寺のステンドグラスの見学は基本的には誰でも見学できるようだ。興味のある方は直接お寺の方に伺ってみるとよい。