気温が30度前後と上昇した中、北海道マラソン2012は人気の公務員ランナー川内優樹選手がぶっちぎりで優勝したそうだが、私はマラソン愛好家の知人を応援すべく、コースの各所に立って彼を応援した。
予定では「根室フットパス」のまとめをレポートする予定だったが、それを置いておいてとれたてホヤホヤの話題をレポートすることにした。
知人のF氏は大のマラソン愛好家である。
年齢は私と一歳しか違わないが、いつのころからかマラソンを走り始め、そのキャリアは30年くらいになるのではないだろうか。
彼はタイムが優秀なランナーというわけではなく、こつこつと粘り強く走ることをモットーとして日常からランニングに取り組んでいる人である。
その彼が今年も北海道マラソンに参加すると聞いて、いつもとは違う観戦をしてみようと思った。それは彼の走りに従って、各ポイントを先回りしながら彼の走りを応援しようと考えたのだ。
前夜、私は10キロ,20キロ,30キロ,40キロのポイントで待つことを決めた。
そしてポイントごとに応援ボードを作成した。(F氏の名前を出してしまったが、やはり名前が入らないとボードに込めた思いが伝わらないような気がした。舟橋さん了解ください)
◇10キロ 「舟橋 行けー!」
◇20キロ 「舟橋 ここからだ!」
◇30キロ 「舟橋 ねばれ!」
◇40キロ 「舟橋 ゴールで待つ!」

※ 応援ボードはスケッチブックで作成した。持ち運びが便利だった。
応援ボードの効果は抜群だった。
10キロ地点、一万人を超える参加者が流れるように走り抜ける中から個人を見つけることは至難の業である。しかし、走っている側からは応援ボードがよく見えたようだ。F氏の方から駆け寄り声をかけてくれた。
20キロポイントに向かっていた時だった。折り返してトップランナーが「向かいの道路を通過する」というアナウンスがあった。するとしばらくして優勝した川内優樹選手が独走状態ですれ違った。すれ違った多くの市民ランナーが歓声で川内選手を後押ししていた。彼の人気ぶりがうかがえるシーンだった。

※ 幸運にも川内選手の激走をとらえることができました!
20キロ地点、彼はまだまだ元気だった。近くのコンビニで購入した冷たい水を頭からかけてやった。

※ まだまだ元気な20キロ地点のF氏です。(緑のウェア)
30キロ地点、「もうだめかもしれない」と彼は弱音を吐きながら通過した。

※ 30キロポイントを過ぎると続々と棄権するランナーが出てきた。彼女もその一人?
40キロ地点、北大構内である。意外に元気な様子で姿を現した。時計を見ると制限時間の5時間まで残り20分。しかし、残り2キロ強だからギリギリ滑り込めそうだ。

※ 40キロポイントを意外に元気よく通過したF氏です。

※ この方も知人の一人S氏です。彼は網走からの参加です。
応援ボードには「ゴールで待つ!」と書いたが、私も疲れてしまった。そしてゴール付近の大混雑を思うとき、彼の完走を信じて帰路に就いた。
帰宅して部屋でホッとしているとF氏から電話が入った。「無事、制限時間内にゴールできた」と…。そして「応援ボードが励みになった」と云ってくれた。
彼と後日の完走祝いの会を約束した。

※ 以前は私も参加した大会運営ボランティアです。大会は彼らの熱意に支えられている。
予定では「根室フットパス」のまとめをレポートする予定だったが、それを置いておいてとれたてホヤホヤの話題をレポートすることにした。
知人のF氏は大のマラソン愛好家である。
年齢は私と一歳しか違わないが、いつのころからかマラソンを走り始め、そのキャリアは30年くらいになるのではないだろうか。
彼はタイムが優秀なランナーというわけではなく、こつこつと粘り強く走ることをモットーとして日常からランニングに取り組んでいる人である。
その彼が今年も北海道マラソンに参加すると聞いて、いつもとは違う観戦をしてみようと思った。それは彼の走りに従って、各ポイントを先回りしながら彼の走りを応援しようと考えたのだ。
前夜、私は10キロ,20キロ,30キロ,40キロのポイントで待つことを決めた。
そしてポイントごとに応援ボードを作成した。(F氏の名前を出してしまったが、やはり名前が入らないとボードに込めた思いが伝わらないような気がした。舟橋さん了解ください)
◇10キロ 「舟橋 行けー!」
◇20キロ 「舟橋 ここからだ!」
◇30キロ 「舟橋 ねばれ!」
◇40キロ 「舟橋 ゴールで待つ!」

※ 応援ボードはスケッチブックで作成した。持ち運びが便利だった。
応援ボードの効果は抜群だった。
10キロ地点、一万人を超える参加者が流れるように走り抜ける中から個人を見つけることは至難の業である。しかし、走っている側からは応援ボードがよく見えたようだ。F氏の方から駆け寄り声をかけてくれた。
20キロポイントに向かっていた時だった。折り返してトップランナーが「向かいの道路を通過する」というアナウンスがあった。するとしばらくして優勝した川内優樹選手が独走状態ですれ違った。すれ違った多くの市民ランナーが歓声で川内選手を後押ししていた。彼の人気ぶりがうかがえるシーンだった。

※ 幸運にも川内選手の激走をとらえることができました!
20キロ地点、彼はまだまだ元気だった。近くのコンビニで購入した冷たい水を頭からかけてやった。

※ まだまだ元気な20キロ地点のF氏です。(緑のウェア)
30キロ地点、「もうだめかもしれない」と彼は弱音を吐きながら通過した。

※ 30キロポイントを過ぎると続々と棄権するランナーが出てきた。彼女もその一人?
40キロ地点、北大構内である。意外に元気な様子で姿を現した。時計を見ると制限時間の5時間まで残り20分。しかし、残り2キロ強だからギリギリ滑り込めそうだ。

※ 40キロポイントを意外に元気よく通過したF氏です。

※ この方も知人の一人S氏です。彼は網走からの参加です。
応援ボードには「ゴールで待つ!」と書いたが、私も疲れてしまった。そしてゴール付近の大混雑を思うとき、彼の完走を信じて帰路に就いた。
帰宅して部屋でホッとしているとF氏から電話が入った。「無事、制限時間内にゴールできた」と…。そして「応援ボードが励みになった」と云ってくれた。
彼と後日の完走祝いの会を約束した。

※ 以前は私も参加した大会運営ボランティアです。大会は彼らの熱意に支えられている。