白頭山というと金日成のパルチザンゲリラの根拠地であり、金正日が生まれたところというまことしやかな伝説が流れている北朝鮮人民の聖地である。(北朝鮮人民だけでなく、韓国人も含めた朝鮮人民にとっての聖地であるようだ)その山に二度も登ったという人の講演と聞いて好奇心がうずき参加した。
8月28日(火)夜、日本山岳会北海道支部が主催する講演会がボランティアセンターで開催された。北海道支部は恒例的に山に関する講演会を開催しているようであるが、私が参加したのは初めてである。
若い人が多いのかな?と予想していたが、案に相違して超ベテランの方々が多かった。
白頭山に二度も登った人、その人は手稲区で古書店を営む花島徳夫という方である。
花島氏は中国語が大変堪能な方で、古書店では中国に関係する古書を中心に扱われているようである。
彼が二度も白頭山に登ることができたのは中国語が堪能だったからのようだ。もちろん山のベテランでもあったが…。

※ 講演をする花島徳夫氏です。
キッカケは登山家として有名な田部井淳子氏が主宰する「国際交流青少年環境体験登山」が十勝・トムラウシ山で行われた時に中国の子どもたちのために通訳のボランティアで参加したことが始まりだそうだ。
その田部井氏の「国際交流青少年環境体験登山」が中国で実施された時に再び通訳を世要請され、中国側から白頭山に登ったそうである。

※ 白頭山の北麓から撮った写真です。
そしてさらに、その登山が縁となってある老年の婦人の方から「白頭山へ登りたいのでガイドとして同行してほしい」と要請を受けて二度目の登山を果たしたそうである。
つまり、花島氏は二度とも中国側から白頭山に登頂したのである。
花島氏は登頂に様子についてはほとんど話されなかった。
ということは白頭山の登山そのものはそれほど難しい山でないと思われる。青少年登山の対象となったり、老年の婦人が登ったりする山だからだ。実際、現在も中国側からは韓国や日本からりツアー客が押し寄せているという。
白頭山についての知識をまったくもたないまま講演会に参加したのだが、白頭山は2,744mの高峰であり、その周りには2,500mを超える16の峰々で囲まれた周囲およそ14kmの天池があるという。(カルデラ湖である)その天池の中央が北朝鮮と中国との境界線でもあるという。

※ 白頭山頂上に広がるカルデラ湖、天池です。
現在、北朝鮮側から白頭山を目ざすことはほとんど不可能であるが、中国側からは一般人が案外容易に接近し、登ることも可能だったとは少し意外な気がした。
8月28日(火)夜、日本山岳会北海道支部が主催する講演会がボランティアセンターで開催された。北海道支部は恒例的に山に関する講演会を開催しているようであるが、私が参加したのは初めてである。
若い人が多いのかな?と予想していたが、案に相違して超ベテランの方々が多かった。
白頭山に二度も登った人、その人は手稲区で古書店を営む花島徳夫という方である。
花島氏は中国語が大変堪能な方で、古書店では中国に関係する古書を中心に扱われているようである。
彼が二度も白頭山に登ることができたのは中国語が堪能だったからのようだ。もちろん山のベテランでもあったが…。

※ 講演をする花島徳夫氏です。
キッカケは登山家として有名な田部井淳子氏が主宰する「国際交流青少年環境体験登山」が十勝・トムラウシ山で行われた時に中国の子どもたちのために通訳のボランティアで参加したことが始まりだそうだ。
その田部井氏の「国際交流青少年環境体験登山」が中国で実施された時に再び通訳を世要請され、中国側から白頭山に登ったそうである。

※ 白頭山の北麓から撮った写真です。
そしてさらに、その登山が縁となってある老年の婦人の方から「白頭山へ登りたいのでガイドとして同行してほしい」と要請を受けて二度目の登山を果たしたそうである。
つまり、花島氏は二度とも中国側から白頭山に登頂したのである。
花島氏は登頂に様子についてはほとんど話されなかった。
ということは白頭山の登山そのものはそれほど難しい山でないと思われる。青少年登山の対象となったり、老年の婦人が登ったりする山だからだ。実際、現在も中国側からは韓国や日本からりツアー客が押し寄せているという。
白頭山についての知識をまったくもたないまま講演会に参加したのだが、白頭山は2,744mの高峰であり、その周りには2,500mを超える16の峰々で囲まれた周囲およそ14kmの天池があるという。(カルデラ湖である)その天池の中央が北朝鮮と中国との境界線でもあるという。

※ 白頭山頂上に広がるカルデラ湖、天池です。
現在、北朝鮮側から白頭山を目ざすことはほとんど不可能であるが、中国側からは一般人が案外容易に接近し、登ることも可能だったとは少し意外な気がした。