11月最初の連休だった2・3・4日は表題のシンポジウムに連日参加した。かなりアカデミックな内容であり、しかも1日を除いて全日のシンポジウムだった。凄いボリュームの内容をどうレポートしようか頭を悩ませた。
北大のメディア・コミュニケーション研究院の東アジアメディア研究センターという長い名前のところが主催する「国際シンポジウム東アジアメディア文化交流プロジェクト『越境するメディアと東アジア』」(これも長い!)と題するシンポジウムを一般市民にも開放した形で実施した。
私は「道民カレッジ」の単位をたくさん取得できるという不純な動機も働き三日間の全ての日程を受講した。
私自身の記録としても残すために、まずは全プログラムを記すことにする。
◆11月2日(土) 国際シンポジウム メディアの越境は何をもたらすか
第1部 メディア文化フローのダイナミズム 10:00~12:00
《研究発表》
・「日韓の文化越境における禁止と受容のメカニズム」金 成玟(北海道大学准教授)
・「越境するアニメソングの共同体」玄武岩(北海道大学准教授)
・「児童用テレビ番組からみる文化フローのダイナミズム」
平侑子・張慶在(北海道大学大学院生)
・「リメイクドラマから見る日韓ドラマの[社会性]」
芳賀恵・金周英(北海道大学大学院生)
第2部 東アジアの越境的リージョナル放送に向けて 13:30~17:00
《基調講演》 今野 勉(放送人の会理事長)
《問題提起》
・「日中韓共通の放送コンテンツ作りに向けて」鈴木広貴(十文字学園女子大)
・「日中韓テレビ制作者フォーラムの課題と可能性」崔銀姫(佛教大学)
・「中国におけるコンテンツ産業の現在」渡邉浩平(北海道大学)
・「韓国におけるコンテンツ産業の現在と振興政策」白承火赤 ※(韓国コンテンツ振興院)
・「東アジアにおける日中韓コンテンツ流通の未来」林健嗣(前STVディレクター)
◆11月3日(日) 討論会 ポスト韓流時代と北海道
第1部 北海道の映画文化と韓国映画 13:00~15:00
《トーク》・中島 洋(シアターキノ代表)
・内田純一(北海道大学准教授)
・芳賀 恵(北海道大学大学院生)
第2部 北海道のラジオとK-POP 15:30~17:30
《トーク》・室田智美(STVラジオ放送センター編成制作部課長)
・金 成玟(北海道大学准教授)
◆11月4日(月) 日中韓セミナー 東アジアで共有できること
第1部 東アジアメディア文化交流プロジェクトの中国での取り組み 10:00~12:00
《講演》「中国の経済成長とメディアの果たす役割」
胡舒立(雑誌『新世紀』主筆・中山大学傳播設計学院学院長)
第2部 東アジアが共有するメディアと歴史の記憶 13:30~17:30
《上映会》韓国映画『チスル』
《講 演》金昌厚(済州4・3研究所所長)
《討 論》玄武岩、浜井祐三子、芳賀恵
※ 韓国・中国の人名の一部(※印)にワープロソフトに無い文字があり、表記できていない場合があります。
こうしてプログラムを見ただけで、そのボリュームの凄さを分かっていただけるだろうし、その内容もおおよそ把握していただけるのではないだろうか。まさに、日中韓におけるメディアについての全てを網羅したかのようであり、その研究者たちが一堂に会した感じさえしてくるシンポジウムだった。
シンポジウムの内容についてはできるだけメモに努めたが、その一つ一つについてレポートするには私の力量が足りない。
本ブログにおいてはシンポジウムから受けた私の感想的なものを明日のブログに記すことにする。また、日程の最後にあった韓国映画『シスル』についても別途レポートしてみたい。(乞う!ご期待 明日以降のブログに)
北大のメディア・コミュニケーション研究院の東アジアメディア研究センターという長い名前のところが主催する「国際シンポジウム東アジアメディア文化交流プロジェクト『越境するメディアと東アジア』」(これも長い!)と題するシンポジウムを一般市民にも開放した形で実施した。
私は「道民カレッジ」の単位をたくさん取得できるという不純な動機も働き三日間の全ての日程を受講した。
私自身の記録としても残すために、まずは全プログラムを記すことにする。
◆11月2日(土) 国際シンポジウム メディアの越境は何をもたらすか
第1部 メディア文化フローのダイナミズム 10:00~12:00
《研究発表》
・「日韓の文化越境における禁止と受容のメカニズム」金 成玟(北海道大学准教授)
・「越境するアニメソングの共同体」玄武岩(北海道大学准教授)
・「児童用テレビ番組からみる文化フローのダイナミズム」
平侑子・張慶在(北海道大学大学院生)
・「リメイクドラマから見る日韓ドラマの[社会性]」
芳賀恵・金周英(北海道大学大学院生)
第2部 東アジアの越境的リージョナル放送に向けて 13:30~17:00
《基調講演》 今野 勉(放送人の会理事長)
《問題提起》
・「日中韓共通の放送コンテンツ作りに向けて」鈴木広貴(十文字学園女子大)
・「日中韓テレビ制作者フォーラムの課題と可能性」崔銀姫(佛教大学)
・「中国におけるコンテンツ産業の現在」渡邉浩平(北海道大学)
・「韓国におけるコンテンツ産業の現在と振興政策」白承火赤 ※(韓国コンテンツ振興院)
・「東アジアにおける日中韓コンテンツ流通の未来」林健嗣(前STVディレクター)
◆11月3日(日) 討論会 ポスト韓流時代と北海道
第1部 北海道の映画文化と韓国映画 13:00~15:00
《トーク》・中島 洋(シアターキノ代表)
・内田純一(北海道大学准教授)
・芳賀 恵(北海道大学大学院生)
第2部 北海道のラジオとK-POP 15:30~17:30
《トーク》・室田智美(STVラジオ放送センター編成制作部課長)
・金 成玟(北海道大学准教授)
◆11月4日(月) 日中韓セミナー 東アジアで共有できること
第1部 東アジアメディア文化交流プロジェクトの中国での取り組み 10:00~12:00
《講演》「中国の経済成長とメディアの果たす役割」
胡舒立(雑誌『新世紀』主筆・中山大学傳播設計学院学院長)
第2部 東アジアが共有するメディアと歴史の記憶 13:30~17:30
《上映会》韓国映画『チスル』
《講 演》金昌厚(済州4・3研究所所長)
《討 論》玄武岩、浜井祐三子、芳賀恵
※ 韓国・中国の人名の一部(※印)にワープロソフトに無い文字があり、表記できていない場合があります。
こうしてプログラムを見ただけで、そのボリュームの凄さを分かっていただけるだろうし、その内容もおおよそ把握していただけるのではないだろうか。まさに、日中韓におけるメディアについての全てを網羅したかのようであり、その研究者たちが一堂に会した感じさえしてくるシンポジウムだった。
シンポジウムの内容についてはできるだけメモに努めたが、その一つ一つについてレポートするには私の力量が足りない。
本ブログにおいてはシンポジウムから受けた私の感想的なものを明日のブログに記すことにする。また、日程の最後にあった韓国映画『シスル』についても別途レポートしてみたい。(乞う!ご期待 明日以降のブログに)