別れを惜しむ涙雨? 昼間は止んでいた雨がまたシトシトと降っています。
島唄ライブおばぁの家「海音」の島唄ライブを楽しみ今ホテルに帰ってきました。 2ステージを楽しみました。奄美大島で聴いた島唄とは明らかに違いました。やはり那覇ではエンターテイメントとして装いを施すことが必要なのだと思います。私にはそれが楽しかったですが、本来の伝えられてきた島唄とは質的にはかなり変化してきたのだと感じました。どちらが良いのかは人それぞれということだと思います。
そのライブハウスで私と同じように一人旅らしい老婦人が私の目の前にいたので、積極的な話しかけました。幸いその老婦人も退屈だったのか話に乗ってくれたのですが…。 その方の旅の目的は政治的な目的をもった旅だという話を聴いて私の方がちょっと引いてしまい、あまり話が深まらなかったのが残念でした。
ライブハウスを出ると小雨が降っていました。朝ホテルを出るとき降っていた雨が上がり、傘をささずにいろいろなところを巡ることができたのですが、最後の最後になってまたまた雨となりました。これは別れを惜しむ涙雨なのかな?
あっ、ところで島唄を聴く前に「壺屋焼物博物館」に向かったのですが、ここでも月曜休館にぶつかり、館内見学は叶いませんでした。実は、今日の予定の一つに「沖縄県立博物館」も見学を考えたのですが、これも月曜休館にあたってしまいました。今回の旅では、鹿児島市においても月曜日にあたり施設見学ができませんでしたが、那覇でも再び月曜日にあたってしまうという自らの計画の拙さゆえに情けない結果となってしまいました。
しかし、それはそれとして今回の旅はおおむね計画通り、そして期待通りに多くの感慨を私に与えてくれて終わりそうです。
残りは明日無事に我が家へ帰り着くことだと思っています。