厳寒の季節になると、温かな南の島を思い出す。このところ私にとって恒例となりつつある南の島へ明日から6泊7日の日程で出かけることにした。私にとっては一昨年春のニュージーランドの旅も含めると、今回で6回目となる厳寒の季節の南の島への旅である。
スキーが趣味だった私にとって、冬は待ち焦がれた季節だったのに、退職しスキーを離れてしまうと、寒さがことのほか避けたいものに変わってしまった。
以来、南の島が恋しくなってしまった。
私の旅の記録を振り返ってみると…
◇2008年3月11日~15日 沖縄本島
◇2009年2月21日~28日 八重山諸島(石垣島・与那国島・波照間島・竹富島)
◇2010年3月 4日~ 8日 屋久島・種子島
◇2013年1月23日~2月4日 ニュージーランド島
◇2014年2月23日~3月4日 奄美群島(奄美大島・徳之島・沖永良部島・世論島)
と、2011年(木曽路)と2012年(アメリカ西部とカナダ)は他のところへ旅したが、それ以外は毎年のように南の島に向かっていた。
今回は2009年の八重山諸島巡りで訪れることのできなかった西表島・小浜島・黒島などを巡ってこようと計画している。
ただ、今回の旅がこれまでと旅と大きく異なっていることが一つある。
それは、旅する前のワクワクドキドキ感が失せてしまっていることだ。
心の準備もこれまでと比べると、まるで整っていない。
これまでは、それぞれに旅のテーマのようなものを定め、それに対する準備もある程度したのだが、今回はそうしたことがまるでない。
これまでのような旅のスタイルはそろそろ終わりなのかなぁ、という感じがしている。
だから、今回は南の島へ行き、ぼーっとしてこようかな?と思っている。(とは言いながら、たくさんの島を巡ろうとしているのだが…)
そして、唯一の楽しみは西表島のマングローブの林の中でカヌーを体験することを楽しみに行ってこようと思っている。
南の島から旅の様子を綴ります。