田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初スノーシュー in 白川市民の森

2018-12-23 17:22:15 | スノーシュートレック & スノーハイク

 ザクッ、ザクッ…、聞こえるのは雪を踏みしめるスノーシューの音だけ。ときおり野鳥が囁きかけるが…、久しぶりの感触である。例年より遅れた感はあるものの、今シーズンもようやく動き始めた。

           

          ※ 私のスノーシューは毎回単独行なので自分姿を写真に収めることはない。そこで今回は

            三脚を持参して自撮りに挑戦してみました。

 降雪があったといっても直ぐに溶けてしまったりして、なかなか本格的な冬到来を感じさせてくれない。と思っている間に年末を迎えてしまった。

 来るシーズン、2014シーズンより続けている「冬の石狩川河岸を遡る」シリーズを完結したいと思っている私としては、早く始動したいと内心焦りを感じていた。

 そこで特に他に予定のなかった今日(24日)スノーシューを取り出すことにした。

          

          ※ 「白川市民の森」の遊歩道は、このような動物たちの足跡だけが残っていました。

 初スノーシューをどこでやろうか?と考えたとき、例年は円山動物園の南側にあるユースの森というところでやっていた。ところがユースの森は規模が小さく箱庭的な感じがしてどうもイマイチ乗り気になれない。そうした中で以前(2014年)に一度だけ体験したことのある「白川市民の森」が浮かんだ。「白川市民の森」は自宅からはやや遠いが、駐車場もあり、コースも整備されているので初スノーシューには適していると判断した。

                

          ※ 遊歩道は分岐点にはこのような案内板が立っているのでコースに迷うことありません。

 「白川市民の森」は静かにたたずみ人っ子一人いなかった。早速スノーシューを付け、遊歩道を歩きだしたのだが、今日は気温が正午で4℃と高く、雪は水分を含んで重かった。「白川市民の森」は青山という小さな山(標高530m)を中心として、その裾野に遊歩道が縦横に走っている。今回は初スノーシューなので登山は避け、裾野の遊歩道を巡ることにした。とはいっても、けっこうな山坂があるためそれなりに負荷がかかる。背中に汗をかかないように(冬季のアウトドアでは汗をかくことは厳禁)歩き方を注意したり、ウェアをこまめに着脱しながら久しぶりのスノーシュートレッキングを楽しんだ。

          

          ※ 遊歩道とはいっても、このようにけっこうな上りのコースがけっこうありました。

 初日とあって無理はしなかった。総計で2時間弱歩き回り切り上げた。軽い疲労感はあるが、この程度では石狩川遡行のトレーニングとしては不足である。これから何度か市内のいろいろなところに出没して、体力を付けねばならないと思っている。

          

          ※ いつもの定番、私の歩いた後にはこうしたスノーシューの跡が残されます。

          

        ※ 遊歩道内には写真のような休憩所が3ヵ所あるようです。ここで温かい紅茶タイムを取りました。

          

          ※ この日の最高到達点から下界を見ると、林間から住宅街が見えました。