さすがに大通公園の直ぐ近くに出店する飲食店である。徹底しておしゃれにこだわったお店だと見た。あっさり系の中華そばも若者向きをねらった戦略だろうか?「和バル」とは、和風でありながら南欧の居酒屋といった路線をねらったものとうかがったが…。
※ 「和バル HARERUYA」の外観です。
12月3日(月)、映画を観終わったら14時過ぎだった。時間的には中途半端だったがお腹も空いていたのでシアターキノの近くで「ランチパスポート」に掲載されている「和バル HARERUYA」に入った。
大通公園が目の先にあるようなロケーションの良さが売りの店なのかもしれない。店内に入ると昼間だというのにライトを点け、他のお店とは一線を画しているように思えた。
お冷の器、テッシュの入れ物などにもこだわりをみせ、女性が多いスタッフのユニフォームにもおしゃれを感じさせる店だった。
※ 着席して出されたお冷ですが、金属製のタンブラーです。 ※ テッシュ入れもご覧のようなセンスの良さです
注文は「ランチパスポート」で紹介されている「煮干し中華そば肉し」(通常価格700円)である。
私は一人だったのでカウンター席に案内されたが、グループで入店してテーブル席に座っているお客さんからは「乾杯!」などという声が流れてきたが、あるいは昼飲みが流行っているのだろうか?
※ 具だくさんの「煮干し中華そば肉し」です。
運ばれてきた「煮干し中華そば肉増し」は、なるほどチャーシューが増量されて、さらにはメンマ、長ネギもたっぷりと入ったものだった。スープは薄口の醤油味で、煮干しの利いたさっぱりした味だった。麺は固茹でストーレート麺だったが、これがなかなかマッチしていた。
※ お決まりの麺を持ったところです。今回の騒動は娘に雅楽てょえ
このメニューの売りの一つであるチャーシューの数は多かったが、チャーシューにそれほどのこだわりのない私としては、味も薄くこれといった感想を持つことはできなかった。
全体に薄味の中華そば(ラーメンではない!)は、濃い味に飽きたときなどには絶好の麺料理と言えそうである。
入店日 ‘18/12/03