モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



院内に行った20日別府に泊まり、翌21日国東への往き道で杵築に寄りました。
今回の旅は 友人の私への還暦祝いでしたから私の勝手なんです。(*^_^*)
妙経寺と聞いているのに同じ寺町に妙○寺がありみ~んなそちらを教えられ、
行き着くまでに大変長い時間を要した。ところがお寺の正面にも横の方にも
目当ての「1775年架設の橋」がない・・橋の有りそうな雰囲気がない・・
奥様に尋ねると意外そうなお顔をされ庫裏から庭園(外からは見えない)を
案内してくださった。枯山水の中には入らない約束で端の方で撮りました。


「裏に作者の銘が彫ってありますよ」・・入っちゃダメと言われても。。。
「観たい!!」と言うと 入っていいといわれました。私は土足が悪いんだ
と思って靴を脱ぎましょうかと聞くと笑われて「お掃除するから良いですよ」
とのこと あぁそういうことか。頭ぎりぎりで頑張りましたがごらんの通り
・・・その上半分しかはいらない。



結局「拓本観ますか?」とのお申し出にとびつきました。今 思い出すと・・
写真を撮っている時奥様の姿は無く、入りたいなと思っていると ふっと表れ
入っていいと言われ また姿は見えず 撮れないと思っていると、ふっと表れ
拓本・・そして又姿を消される・・拓本を拝見した後額が倒れるといけないの
で 倒してそっとお部屋の中に入れました。 

私は自分の興味のある橋のことしか考えなかったけど、普段着姿のこの奥様は
私の思っていることが分かるように絶妙なタイミングで表れてふ~っと望みを
叶えてくださり 邪魔に(?)ならないように す~っとさりげなく・・・。
毎日 枯山水のお庭をお掃除されて禅の心の修行を積んでおられるのかも・・。

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