モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



京都旅行の土産話です。今までの京都旅行はいつも仏像拝観だけが目的でし
たが、今回は時期も悪いし、仏像は拝観していません。いつもと違う旅です。
それでも京都はやはりお寺・・まず1日目です。ホテル周辺全部「歩き」です。
白川通り祇園北側から南側、安井金比羅宮に縁切り寺がありました。かまく
ら(雪で作った)あんな形の狭い中をくぐって、切れたい人と切れるよう  に・・・
見ただけですが若い女性が悲壮な表情でくぐっていました。写真も撮りました
が外します。それから高台寺、秀吉の没後高台院(ねね)が開創したお寺です。
丸山応挙の幽霊の絵がついてきそうでした。ここの写真も割愛して、次に行った
のが建仁寺 ここが最高でした。建仁寺といえば建仁寺垣っていいますよね。
山門の向こうに見えているのがその建仁寺垣です。



どこにでもゆっくり座り込むことが出来、外人観光客も多かった。
日本最古の禅宗の本山寺院(臨済宗)です。ここは撮影も禁止されていません。
天井の双龍図です。



2日目は嵐山に行き、駅の前 天龍寺に行きました。ここも臨済宗です。ここ
でも雲龍図を撮ったのですが、天井ではなくガラス越しでダメでした。土砂降り
でしたが、竹林を歩き常寂光寺・・ぜんぶもみじの木で秋にはまっかっかになる
ことでしょう。下からと上から、、雨の常寂光寺です。




そして3日目です。相国寺です。ここも臨済宗です。法堂の天井は少し丸くむく
れていて手をたたくと響きます。ぐるりと1周回ってもどこからみても龍が睨む・・・
八方睨みの龍です。撮影禁止でした。その法堂(はっとう)です。



撮れないなら撮れるところを・・・向かい側の方丈の廊下突き当りです。



そして最後 黄檗宗(おうばく)萬福寺です。"山門を 出れば日本ぞ 茶摘歌" の
歌碑がありました。山門の中は中国そのものです。建物も仏像も少し違います。




これは木魚の原型となったもので開版といい、時を知らせるもので今でも使われているそうです。



大きな写真をいっぱいみていただいて、お疲れになりませんでしたか?
明日はお寺以外の京都のお話をしたいと思います。




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