次の目的地は馬門橋(マカドバシ)です。地図では幹線道路から近いようですが、これもなかなか大変です。でもこの間が楽しい。佐俣の湯(?)の看板につくりものの石橋があり、ここに移設したんじゃないかと同行の友は言いますが、馬門橋はそんなチャチな橋じゃありません。とても風格のある橋です。
長さは27m 1827年架設 馬門橋をご紹介します。
今度は目磨橋を探します。これもなかなか見つけられず道路から見覚えのある大窪橋が見えました。ここなら知ってます。KUROD@さんの写真で感動した橋ですから・・・。前回は満開の桜の下で震えました。今回は桜も稲もありませんが、橋だけで十分人を惹きつける魅力的な橋です。
1849年架設 157歳 石工は 新八、丈八 架設当時は丈八という名前ですが、後に姓を名乗る事を許されます。・・・橋本勘五郎です。大窪橋をご紹介します。
私は前回と今回で50枚くらい大窪橋の写真を撮っています。
それなのにただの1枚もちゃんと撮れてないのはきっと魂が足りないんでしょう。
大窪橋におられたオバサンに目磨橋の場所を聞きますと218号線に出なくても川沿いに行けるという事です。消防車の格納庫の先 右側とのことです。でも格納庫はなく、先に石橋を見つけました。親柱は釈迦院橋・・・写真を撮って念のため橋隣のお宅の方に聞きました。目磨橋という橋はない。。。ん?と思って戻ろうとすると釈迦院橋(目磨橋)と書いてありました。そこにまた別の方が現れて 橋の下の溶岩の話をして下さいました。橋の上から大窪橋側を見て右側の山は溶岩で 218号の左側の山とは全く違うんだと・・・。いつ頃 誰が造ったのか不明の目磨橋(メトギバシ)をご紹介します。
次に目指すのは舞鹿野田橋(モウカンダバシ)です。とても読めませんね。大通りに出るんですが大窪橋をもう一度瞼に刻み込むため戻ります。反対側から見ると確かに消防ポンプ小屋というのがありましたがシャッターが閉まっているから分からないはずです。大窪橋に別れを告げ218号に出て角の消防署・・春に来たときタクシーの電話番号を聞いたらかけて下さった・・・手を振りました。(建物に)
さて舞鹿野田橋ですがここは案内板がありました。 舞鹿野田橋をご紹介します。
私の癖で、どうしても見つけた時に感激するため風景をお見せしています。でも自分は現地では食い入るように石橋を見ています。(笑)架設も江戸時代・・石工も不明 でもこんな石橋大好きです。
どれもこれも大好きですが・・・・。少しアップして舞鹿野田橋をご紹介します。
今日最後にご紹介するのは上小夏橋です。舞鹿野田橋から庁舎までの数百メートルの間にあるはずなんです。ここも地元の方に聞きながら探しました。
1849年架設 石工不明 上小夏橋をご紹介します。
今日も長々とご覧頂き有難うございます。
donguriさんのソースでちょっと見易くなった筈なんですが、逆に写真の拙さが目立つかもしれません。 でも私の嬉しさが伝わったなら それだけで十分です。