鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

朝日歌壇から

2006-09-25 21:17:16 | お知らせ

 写真はタイトルとは全く関係なく、私の先祖代々のお墓です。

 新寺小路の正楽寺にあります。お彼岸の中日、秋分の日の写真です。まだ、お彼岸中ですのでいいでしょう。まさか縁起でもないと思う人はいないと思いますが。

 お墓、お寺のことはお盆のときにいろいろ書きましたので省略します。

  今日の朝日歌壇。佐佐木幸綱選。 

 岡山市の奥西健次郎さんの作品。

 「ひっそりと父と息子は魚釣る日本列島ゆっくりと秋」

 浜松市の松井恵さんの作品。

 「ハゼのぼり川鵜あつまり人が釣る都田川の秋のにぎわい」

 選者曰く、「季節柄だろうか、今月は釣りの歌が多かった」と。

  私には二人の息子がいますが、何故か二人とも釣りには興味を示しませんでした。のめり込んではくれませんでした。

 夏の前から竿を購入したり、一生懸命仕掛けを作ったりしているのを見てはいるのですが、やってみようという気にはなりませんでした。アユ釣りに誘ってもついてこなかった。楽しみよりも難しさ、苦しみの方を感じ取ったのかも。

 でも、家では、私が子どものように夢中になって仕掛けつくりをしていたのは分かっていると思うのですが。

 さらに、TVやビデオでアユ釣りを中心にいろんな釣り番組を見ていたはずだし、村田満のあの独特の関西弁にも慣れていたはずなのですが。

 ただ、下の子どもは小学校高学年の頃、川釣り、ハヤとかの釣りには彼の友達と一時夢中に?なり、いろいろと手ほどきをして釣り方を教えたりもしたのですが。「ですが」「ですが」でばかり終わっています。

 何が原因だったのでしょうか、分かりません。ゲームボーイとかのせいにはしたくはありませんが。 釣ってきたアユは食べてはくれます。

 本音をいえば、一緒に広大な川に入って、長い竿を操ってアユ釣りをし、お昼には木の陰で午前中の釣果や川の状況についてあれこれと話し合い、夕方納竿し、満ち足りた気分で温泉にでも入って、妻(母)へのお土産として果物を買って、帰途に着く、帰宅してからは、魚のさばき方を教えて、晩ご飯のおかずとして食べるのはもちろんのこと日中の釣りのことをにぎやかに話し合う、そんなことができればいいなと夢見ていたのでしょうか。

 アユ釣りももう終わりということのためか、何かしんみりとさみしい話しとなってしまいました。お墓の写真がよくなかったのかも。

 でも、明日は山形に釣行します。まだオトリを扱っているようですので。場所は寒河江の最上川。水位は「8.46」。INでは「平水で、釣り可能な濁り」とのこと。天気は今日ほどはよくはないようですが、まだ大丈夫なようです。行ってきます。

コメント (1)
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