昨日の夜のTVで、秋に桜の花を咲かせることができるかどうかという実験をやっていましたのをご覧になったでしょうか?V6が出ていたテレビです。結果は部分的に咲いたということでした。
写真は町内の桜です。切り倒される運命にあります。3本かな、あったうちの残りの1本です。付近の人が町内の貴重な財産である桜の木を切るなという行動に出たわけです。
この桜は道路沿いに咲いていて、この奥というか下(敷地は道路よりも低いのです。)が今は空き地となっていて、マンションの建築の基礎工事が始まっています。
工事用の車両の出入りが大変だからということで切ったのだと思いますが、私個人としても残しておいて欲しいと思います。
ここには県の住宅供給公社が建てたアパートが2棟ありました。50年近くも使われてきました。昔の建物は頑丈だったのですね。感心することしきりです。
古くなったために今年になって取り壊され、更地にして野村不動産に売却しました。マンション「プラウド」を建てます。
私としても、まさか立派に大きくなっている桜の木を切るなんて考えてもみませんでした。毎年春にはソメイヨシノが咲き誇ります。高級な?マンションを建設するのですから、そこに桜の木は相応しくはあっても、決して迷惑な木ではないと思うのですが。環境的にもあったほうがいいと思います。
40年以上も経っている桜の木です。切るのは簡単ですが、成長させるのは大変です。
すぐ近くには広瀬川、その手前は河川敷の緑地が広がり自然環境は申し分ない。だから、切ったのかと嫌味もいいたくなりますが。周りの環境を活用した設計ができないものなのでしょうか。