鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お祭りその2

2006-10-02 18:13:36 | お知らせ

 写真はお祭りにつき物の、子どもたちの行灯です。今はどこも子どもの数が少ないので、行灯の数もすくないのですが、その昔はこの何倍もありました。

 

 でも行灯の絵は時代を反映しているので、それなりに見て楽しいものです。この写真はまだろうそくを灯していません。夕方からは行灯のなかのろうそくに火を灯すと、夕映えに映えていい眺めです。風があったりすると、たまに火事になったりして・・・。火事といっても、行灯が燃えてしまうというだけ?ですが。

 

 昨日は、お祭り前日のイベントのことを紹介しましたが、今日は本番のおみこし渡御です。これもまたまた昔々のことになりますが、我々が子どもの頃には、それはそれは子どもたちが一杯いて、溢れんばかりといってもいいくらいですが、おみこしも稚児行列も人数が多く賑やかでした。

 

 町内会の役員は法被を着て、赤い布で襷がけをして、手ぬぐいを頭に巻いて万全の?体制で臨みます。 昔はおみこしを担ぐ子どもも一杯いて、元気なおみこしとなったものですが、今は周りの親が、親も頼りにならないので、関係者が先導役が景気をつけなければ、子どもたちもなかなか乗ってきません。

 

 単に「わっしょい!わっしょい!」いうだけではなく、昔はそれに加えて、「塩屋のけちんぼ、塩まいておくれ」なんてことも言ったように記憶しています。

 今はホイッスルで「ピッ!ピッ!」と二回鳴らした後「わっしょい、わっしょい」と同じく二回続きます。これを繰り返して、町内を巡るわけですが、大きい方のみこしは、担ぎ手は12人から14人必要です。小さい方のたるみこしは更に小さい子どもがかついでまわるものです。

 

 大人が先導役としてつくのは、大きい方のみこしです。毎年私ともう一人がが担当していますが、ホイッスルを鳴らしながら、電信柱や車等に注意しながら後ろ向きに歩くわけでかなり大変なことです。

 更に子どもの背の高さがバラバラであり、文字通り肩で担ぐ子どもは少なく、両手で持って歩くという形になりがちで、中にはおみこしにぶら下がったり、左右が均等にいかなかったりと、何かと気苦労が多いのですが、折角のおみこし担ぎ、渡御ですので、私は少々手荒く、活を入れて担がせたりしています。元気がないときは、怒鳴りつけたりもします。

 

 本当はおみこし自体を上下にゆすりながら歩きたいのですが、そこまでは到底無理なようです。 何人かはまじめに担いでくれますので、労いながら頑張らせたりしました。 約40分くらいかかって町内を回り、解散。解散の後は子どもたちにはお菓子等が配られます。

 

 そして、餅つき大会へと続きます。20キロくらいのもち米を4回から5回に分けてついて、無料で提供しています。種類は、あんこもち、黄粉もち、納豆もち、生姜もちですか。私は生姜もちが大好きです。あの辛さが大人用で、たまりません。生姜を摩り下ろして醤油をかけるだけですが、とっても上手い。お正月には生姜もちは食べませんので、年に一度だけの楽しみでもあります。

 

 その後はお祭りのあとかた付け。そして反省会。

  9月30日の午後から10月1日夕方にかけて、体力勝負といいましょうか、お祭りを盛り上げるために我々中年は頑張りました。体はがたがたです。ふらふらです。

 おまけに夜になっての集中豪雨。朝も雨。本降り。土砂降り。気分が滅入ります。さらに二人で行くことになっていたのが、釣り友が仕事の関係で急遽行けなくなったりしたため、体力、気力とも低下したままでしたので、とても山形に行く気にはなれませんでした。準備は万全でしたが。

 

 そんな訳で、最後になるかと思っていたアユ釣りは行けませんでした。これで年貢の納め時となるかどうか、諦めをつけなければならないのでしょうが、まだすっかり諦めたわけではありません。10/4~10/10までは山形県の全河川が禁漁となります、その後まだ釣れるところがあれば行こうかなと、思っている今日10月2日でした。

コメント (3)
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