今週から7070CH、釣り専門チャンネルで放送しているのですが、今年初めて開催した「オール ジャパン 鮎 チーム トーナメント 2006」、なかなか面白かったです。プロ・アマを問わず、メーカーを問わず、こういう大会を開催するのは鮎釣りを広めるためにもいいのかも。
時は9月16日。「Yuji Style 3」のときに少し触れたものです。
場所は那珂川、黒羽地区の4キロ区間。 参加者は3人一組で、144チーム、432名というから凄い。そのうち、8チーム24名がメーカー推薦のチームで、「ドリーム・チーム」といわれている。
主催は、鮎釣りチーム実行委員会。大会事務局委員長はシマノ。
個別には、主催メーカーとして、シマノ・オーナー・ホクエツ・シモツケ。特別協賛が、がまかつ・モーリス・サンライン・カツイチ。協賛は15社くらい。名前がなかったのは、ダイワくらいか。ダイワとしてはシマノ主催、中心の大会には出られないということか。残念です。
ドリーム・チームの8チームの内訳は、ジャストワン・エクセルシオ・ACE・V-トルク・POWERS・メジャーブラッド・RSラシュラン・バリバス365。
そうそうたるメンバーです。例えば、「ジャストワン」はオーナーのチームですか、(実際はシマノといっていいのかも)高松重春・小倉吉弘・小倉均の3人。「エクセルシオ」はがまかつですか。「ACE」はホクエツ。「V-トルク」はもしかしてダイワなのでしょうか?「POWERS」はサンライン。「メジャーブラッド」はシモツケ(下野)で、橋祐次・天野勝利・大金洋行の3人。「RSラシュラン」はシマノの精鋭で、島啓悟・小澤聡・小澤剛の3人。(どちらかが、「沢」です。)バリバスはその名のとおりバリバス。
競技は、予選と決勝。3人の総釣果による。4キロの範囲をABCの3ブロックに分けて、3人のそれぞれが違うブロックに入って競い合うというもの。決勝には上位20%の31チーム93名が出場する。
9月16日当日の那珂川は、冷え込みが厳しく、しかも平水より15㎝の増水。
予選一位通過は、「RSラシュラン」総釣果33匹。ドリームチームはほとんど全てのチームが決勝戦に進出。
結果は、一位は「RSラシュラン」総釣果32匹、二位は「ジャストワン」総釣果30匹、三位は「メジャーブラッド」総釣果28匹。順当なところですか。これにダイワが加われば、どうなったことやら・・・。
この大会は、個別のメーカーを超えたメジャーな大会にしたいということで開催されたわけですが、「釣り技、マナーもさすがといわれたい」という小澤(沢)兄弟のどちらかの言葉が印象的でした。
写真は、堤防の花です。