写真はご覧の通り、紙鉄砲です。これも、チャカポコ同様町内のお祭りでのイベント、造作コーナーで作ったりしたものです。
太くて、きれいに色が塗られているのは、お祭りの後で自宅で着色してきれいに仕上げたものです。太いので、上手く飛ぶと(なかなか上手く飛んでくれない!!!)いい音がして凄いものです。
このところ子どもに作らせている紙鉄砲は、着色された太い紙鉄砲に直角に置かれている細い紙鉄砲です。竹ひごは2ミリ幅ですか。河原に自生している笹竹を材料にしています。笹竹は本当に生命力が強くて、河川敷の草木がきれいに刈られても、翌年には生えてきたものです。
河原の笹竹を切ってきて、全体で25から30cmくらいにカットし、更に節から7、8センチ位のところから二つにカット。節のあるほうの笹竹に竹ひごを差し込んでおしまいです。
厳密には竹ひごの方がさやというかカットされた長いほうの竹よりも1センチから1.5センチ短くします。後はそこに水で濡らしたトイレットペーパーを詰め込み、それを奥まで押してやり、二度目の紙で先に入れた紙を勢いよく飛ばしてやるというものです。
飛ぶときにとってもいい音がするんですね。乾いたポンという音やカチン、パチッという音もしたり、そのときの空気圧によるのでしょうか。
子どもに見よう見まねでやらせると、どうしても二個目を押してやるときに、手を挟んでしまうのですね。
皆さんの中には、紙鉄砲ではなく、杉鉄砲で遊んだという人がいるのではないでしょうか?
杉の実を口の中で唾液で濡らして飛ばしてやるというもの。杉の場合は、竹ひごではなく、太目の針金を使ったりしたような気がします。