今日の天気は一体どうしたというのでしょうか?こんなにもいい天気でいいのでしょうか、この時期に。
もうすぐ11月というのに、この暖かさ、極端にいうと陽射しがあるところは暑いくらいの陽気でした。
そんな素晴らしい陽気のもと、広瀬川の緑地で町内会の芋煮会が開かれました。
ただ、飲み食いするだけではもったいないので、腹ごなしも兼ねて付近の散策。
うちの町内の周りにはいい自然が残されているし、いろんな社会教育施設等もあって、そうですね、自然が残っている文教地区といってもいいのかもしれません。
澱橋を渡れば、東北大学の川内キャンパス(教養課程)があり、もともとこの付近は江戸時代から仙台城があったところで、二の丸、三の丸がありました。明治になってからは第二師団の師団本部等がおかれ、敗戦後は占領軍(進駐軍といっていましたが)であるアメリカ軍のキャンプがおかれました。
アメリカ軍が撤退してからは、東北大学の教養部のキャンパスとなったために、青葉山から経ヶ峰にいたる自然が残されたということになります。民間に払い下げられたりしていたら、とても自然が残るなんてことは無理だったろうと思います。
前書きが例によって長くなりましたが、芋煮を食べる前の運動として、東北大学のキャンパスの散策ということになったわけです。約二時間かけて、ゆっくりと歩きます。何しろ高齢者が多いものですから。
私の奥さんは婦人部長として昨日から準備に忙しく、今日も朝から河原で働いていました。 (私は仕事のため午前中は子ども会の大会に顔を出してきました。)
写真は、味噌を入れる前の状態の芋煮です。鍋やガスコンロ等は、コミュニティセンター(防災センター)からの借用です。緊急寺の炊き出し用に準備しているもので、年に1回は借用しています。
鍋は大きくて、直径は1メートルもあります。軽く100人分はOKです。
今日は例年と異なって、若い家族が参加してくれたりして、にぎやかでした。やっぱり老若男女が揃うということはいいことです。
若いお父さんやお母さんが来年からいろいろと活躍してくれればとってもありがたいのですが。
芋煮は、もちろん宮城県風、いわば豚汁といっていいものです。野菜が一杯入っているというのはうまいものです。豚肉とよくあうと思います。
昼間からビールを飲むと、とってもおいしいのですが、なぜすぐに酔いが回ってしまうのでしょうか。お開きになってからも、若手?だけの二次会は盛り上がりました。何といってもこれで今年の町内会の行事は終了ですから。
写真の写りが悪いのは、近距離モードのままシャッターを押したためです。