写真はいずれも5日(日)の日中撮影したものです。
分流の上流から下流側を、いつものところから撮っています(定点観測)。取水の部分を大きく変えたためでしょう、水量はとっても豊です。もちろん雨で増水した後ということもありますが。笹にごりというところですか。
何にしてもとても12月の川とは思われません。水が冷たそうに見えません。こんなことってありでしょうか。
そのためなのでしょうか。増水したからなのでしょうか。もうとっくにいなくなったと思っていたサケがいたのです。しかも大きいものばかりが6匹前後も(視認できたところ)。水量も多く太陽も昇っていたので、写真はとっても撮り辛かったです。おまけにサケは2匹くらいを除いて、他はみな元気に泳ぎ回っていました。
これはどう考えたらいいのでしょうか。サケの二次遡上現象とでもいうべきなのでしょうか。分流の川底をいじったために、水量が増えたから分流に遡上してくれたのでしょうか。サケに聴いてみたいけど叶わぬこと。写真のサケは70センチはあったでしょう。
中にはまだ全身が黒っぽく、元気に追いかけっこしているサケもいました。オスがメスを追いかけていたのか、オスがオスを排除しようとして動き回っていたのか分かりません。
驚いた(というほどのことではないのですが)のは、写真のサケを凝視していたら、上流から二匹のサケが水面近くを流れてくるではないですか、実際は泳いでいるのですが、如何にも川流れを2匹で楽しんでいるような、そんな流れでしたのでビックリしたのかも。嬉しい驚きでした。
いつまで元気に泳いでいられるのでしょうか。死ぬ前にたくさんの受精卵ができることを祈るばかりです。