鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

12月といえば、

2010-12-30 21:33:13 | お知らせ

 今日は12月30日、晦日です。明日は大晦日。そして新年を迎えます。全国的に天気は荒れそうで、雪の新年を迎えることになりそうなところがたくさんありそうです。

 今日の夕方までかかって、ようやく年賀状を書き終わり投函しました。北海道から近畿地方まで分布?しているので、元日に無事配達されるかどうか、多分無理でしょう。遅れたところの人はご容赦ください。「第九」の公演や土・日出勤等が重なり遅くなってしましました。

 12月といえば、「第九」と「忠臣蔵」です。「第九」はこのブログでさんざん取り上げているので、今日は「忠臣蔵」の方にします。

 皆さんは映画「最後の忠臣蔵」をご覧になりましたか。見に行くつもりが、日程・時間がうまくいかずまだ見ていません。でも、その映画で取り上げれている二人のうちの一人”寺坂吉衛門”のお墓が仙台市泉区にありますので、ご紹介します。撮影は20日です。

 

 實相寺にお墓はあります。お墓の入り口を示す石柱が立っています。

     

 桜並木の緩やかな坂を上っていくと、左側に下のような案内板があります。

          

 仙台市教育委員会が設置した看板です。仏門に入って、「理海坊」と名乗りながら、諸国を巡り、晩年この地に錫を止め、手習師匠として余生を送ったが、死後の遺品整理のとき、寺坂吉衛門であったことを知った寺子たちが懇ろに弔い葬られたということです。

               

 左側のお花が供えられている方が寺坂吉衛門のお墓です。

      

 下がそうです。「理海茲寶主」と刻印されています。

          

 彼のお墓は全国に7箇所にあるそうです。仙台のは7つの内の一つです。亡くなったのも、この看板では寛保2年(1742年)となっていますが、南麻布の曹渓寺では延享4年(1747年)10月6日とか。何にしても討ち入り後約40年生きながらえたということになります。

 合掌


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