鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

"1万人の第九 Yell for TOHOKU"と、分流のサケと・・・

2011-12-23 21:28:48 | お知らせ

 ご覧になりましたか? ""1万人の第九 Yell  for  TOHOKU""

 このテレビを見て何故佐渡裕さんが東北の被災県との合同での演奏にこだわったのか分かりました。 釜石市の女将さんのお願いが契機だったのですね。 スーパーキッズオーケストラのことも分かりましたし、マエストロ個人の思いも伝わってきました。

 個人的にも11月23日の仙台での練習風景が一杯映し出されて、丁度一ヶ月前になりますが懐かしく思い出されました。

 それにしても、南三陸町の廃墟と化した防災庁舎前での、和合亮一さんの詩の朗読は聴くのはとっても辛いですが、圧倒的な迫力で胸に迫ってきます。  合掌

 25日はBSーTBSで裏方を中心にした内容の番組が放送されるようです。 これも是非見ておきたいと思っています。

 

 夜は日本テレビ系列で「1000年後に残したい報道映像2011」をやっていました。多賀城市や釜石市が大津波に襲われる様子を流していました。ド迫力の恐怖の映像です。津波に見舞われながらもカメラを回し続けるというプロ根性!見上げたものです。

 久し振りにみた大津波の恐怖、見終わった後も興奮し体の震えが止まりませんでした。 見たくないのだけれども、ついつい吸い寄せられるように見てしまいます。 一方で見ておかなければならないとも思います。

 

 12月22日、分流のサケはどうなっているのか、もういなくなっているかもしれないと思いつつ分流にそっと近付きます。 バイタル反応が感じられません。 もういないのかとガックリしながら下流にくだり、右岸中洲の方を見ると、白い模様が見えました。 そうです、まだ残っていました。元気でした。 といっても見つけたのはたったの2匹だけでした。

  

 番となって仲良くゆったりと生息していたのでよかったです。 流れの緩やかなところ、流れがないところで静かにその時を待っているかのようでした。

           

 分流に遡上してきたサケの子どもたちが無事卵から孵って、海に下ることができますように!

 

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする