今朝の朝日新聞の記事です。 『大川小照らす Xマスの輝き』
石巻市立大川小学校で、大船渡市の男性が企画した、クリスマスツリーのイルミネーションがライトアップされたと。 84人の児童・教職員が死亡・行方不明となった大川小学校で、亡くなった友人にあてた子どもたちのメッセージや詩が飾られたということです。
慰霊碑の右そばに子まもり像があり、そのさらに右側にイルミネーションが設けられています。 慰霊碑もライトアップされているようです。
もう今年、2011年・平成23年も終わってしまいますね。
TBSの放送番組「報道の日 2011 第3部 3・11映像の記録」の大部分を見てしまいました。 とくに午後2時30頃から放送された、各地の巨大地震の映像は、何度見ても言葉にならない、唾を飲み込んでしまう、恐ろしさをも飲み込んでしまう圧倒的な大自然の力を見せ付けられました。 そのなかでも奇跡的な出来事があったのですね。 最後まで諦めない人間の強さも見られてほっとしました。
夕方前に河原に行って護岸工事の写真を撮ろうと思っていたのです。日曜日は工事が休みのはずですから、接近して写真が撮れます。
でも、テレビで津波の映像を見ていたら、その場を離れられなくなって、結局川には行けませんでした。 トイレにも立てずに見つめてしまいました。
今後どうしたらいいのでしょうか? 何をすべきなのでしょうか? 何ができるのでしょうか? 記憶と記録だけでいいのでしょうか? 何か分かりません。
今南三陸町の津波被害を放送しています。 12月4日サントリー10000人の第九 with TOHOKU のなかで詩人の和合亮一さんが悲しみを振り絞って読んだ詩”高台へ”を思い出します。 ”天使の声”というだけでいいのでしょうか?
分かりません。
きょうはクリスマスでしたね・・・・。