きょうは割りと暖かい一日でした。 それを利用して今年最後のお墓参りをしてきました。 駐車場には3台の車が停まっていました。
お墓の前に行くと落ち着きます。 何故かほっとします。 このお寺には親類縁者の墓が4基あります。 お彼岸やお盆のときに限らず、お寺に行ったときは親類のお墓に線香をあげてきます。
個人的にも線香の匂いですか、線香の煙りは大好きです。 家でも朝晩仏壇に線香を手向けています。 ご先祖様が存在したことは確かなので、信仰云々というよりも、それ以前のこととして、手を合わせています。朝は水とお茶とご飯を供えています。
きょうは12月29日。28日が御用納めの日ですので、きょうからは工事等も休みになります。 広瀬川の河川工事(護岸工事)はきのうから休みなのでしょうか、午後遅く行ったから工事関係者がいなかったのか、静かでした。
上下の写真は26日と27日の様子です。ショベルカー等が右岸側で工事しています。 雪が残っています。
以下の写真は28日午後のものです。 石が6段くらいに積み上げられています。 石の護岸の写真は3枚ありますが、下流側から上流側を撮っています。
もっと近付いて撮りたいのですが、普通の長靴では入っていけません。 スリムウエダーが必要となります。
今持っているスリムウエダーは水漏れしますので、川に入って行けません。
右岸側の護岸工事のために、それまではなかった中洲ができています。 工事終了後どうするのか。 元に戻してほしいのですが、それは無理でしょうね。
すっかり変哲のないドロッとした流れとなってしまいました。
今年の夏までは(とはいっても今夏は津波の影響で天然遡上が壊滅して、いい釣り場だったとはいえませんが、)とってもいい釣り場だったのです。 平瀬・早瀬・急瀬があり、川底も浅かったり深かったり、底石も大小があり、とっても変化に富んでいたいい釣りポイントだったのです。
ここの少し下流域では、またもや昔語りになりますが、夏になると水泳をする男女で、老若男女で賑わったものなのです。 つまり、それだけ深いところがあった、深い淵がありそれが続いていたのです、かっては、昔むかしは。
それがいつしか浅くなり、手を加えなくても浅くなってきたのに、今度は工事により徹底的に埋められてしまい、とうとうなんでもないつまらない流れとなってしまいかねない情況になっているわけです。
まあ、川が人間から見てどうなろうと構いませんが、そこに住む、そこの住人、そこの主人公である魚にとって棲みやすいところとなったのかどうか、それが気になるところです。