鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

東北復興祈念色紙と、

2011-12-30 22:19:27 | お知らせ

 きょう午後6時からのフジテレビ系列の番組ご覧になりましたか?最初に見てしまったら最後まで止めるわけにはいきませんでした。 夫婦で見つめていました。

              ”わ・す・れ・な・い”

『東日本大震災~命の記録~映像に残された紙一重・・・生と死の境』

 今までのニュースでは決して見られなかった映像がたくさん流れました。いろんな人がとっさの判断で津波を写しているのですね。 これは何としても映像として後世に残さなければならないという使命感のようなものがそうさせるのでしょうか。 

 このことは、他のテレビ局の特別番組でもそうです。特別番組を見ないと分からないことが多いです。 いろんな角度から地震や津波を検証しています。 しかも庶民の目線で編集・放送しているのがいいです。

 きょうの番組では亡くなった人々の死因についても、検死したお医者さんたちの証言から詳しく放送していました。

 津波による死亡ということから、普通は溺死ですから溺水となりますが、「溺砂」による死亡が多いということを知りました。 これは津波が砂浜を乗り越えて襲来する時に大量の砂を巻き込んでいるためです。 その砂による窒息死が多かったということです。

 それと「津波肺」という言葉もはじめて知りました。津波と一緒に海底のヘドロや化学物質、油などが流れ込み、それを吸い込んだ結果、肺が白くレントゲンに写っています。

 3時間の番組でしたが、何かあっという間に時間になってしまったかのようでした。 

 3月11日から来月で10ヶ月になります。あさってはお正月。 今我々にできることは、あの時あったこと、起きたことをしっかりと””記憶に留めておく””ということ、それが大事だと切に思います。

         忘れない=記憶しておく

 

 今仙台駅3階のコンコースにて、プロ野球選手の色紙の展示会が行われています。 「プロ野球選手 東北復興祈念色紙」です。 

    

 中央の和田毅投手の「絆」という大きな、とても上手な色紙を挟むようにたくさんの選手の色紙が並べられています。 それにしてもすばらしい、力強い筆の運びです。 和田投手は当然書道の有段者でしょうね、ここまでくると。

        

 以下の色紙は、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手達の色紙です。 和田投手の色紙もあります。

   

        ””絆””                ””氣持ち””

   

    ””共に頑張ろう!!””    開幕戦の時のスピーチは感動的

           

                ””若い力!!””

 この展示会は、盛岡駅と福島駅でも開催されています。

 

 


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