鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

急降下攻撃

2012-05-10 12:51:51 | お知らせ

  いやあ、参った! びっくりした! 怖かった! 

 きょうのお昼過ぎです。 水量が少なくなったし、中洲に入って本流側の様子を見て来ようと思いました。 中洲の下流側から中洲に入り本流側を遡ります。

 広瀬川の”イギリス海岸”です。 本流へ合流の少し手前です。

                  

 分流と本流の合流点です。ここから中洲に入りました。 ショベルカーのキャタピラの跡が残っています。

 

 中洲の上流側の本流側は大分流れが変わっていました。 水量が少なくなっているにもかかわらず、深みのある急瀬が続きました。この部分には深いところとそうでもないところがあり、対岸に渡れるところもあったのですが、今後はわたるのは難しいかもしれません。

                 

 もう少し上流側に進むとこのような自然の池というか、潟というか、そういうものができていました。 そのときです!!

 

 本流側に背を向けたとき、頭の左側耳の上あたりが何かにぶつかりました。 えっ、おかしいな、この付近には木の枝はでていないはずなのに! ドシン!!という重い塊見たなものにぶつかった感じなのです。 おかしい?木はないのに! また右方向を向いたら、またしてもドシン(ドスン)という何かがぶつかってくる衝撃を受けました。 軽い眩暈のような症状。 

 あっ、これはもしかしてトンビの襲撃かと思いました。 空を見ると、トンビが2羽あまり高くないところを飛んでいます。ぐるぐる回っています。 時折急降下する素振りを見せます。

 怖くなりました。やばい!!これはトンビに狙われている!!襲われている!!と分かり、逃げだしました。堤防側に逃げながら、何か防御に役立つ枝切れはないか、探しました。しかし、こういう時に限って見つかりません。あっても大きすぎて持てません。番のトンビなのでしょうか!?くるくる空を旋回しながら、こちらに向かってきたりして威嚇します。

 何とかいい枝を見つけ手にしたときは少しだけホッとしました。刀を振り回すかのようにして、トンビの方を見ながら後ずさりして、分流を渡って堤防に逃げ返ってきました。

 今の時期鳥たちの繁殖時期なのでしょうか?そういえばトキも子どもが生まれたりしています。トンビにとっても必死だったのでしょうね、卵か子どもをとられるかもしれないと思って。

 もう急降下攻撃されてから1時間以上たちますが、まだ少しくらくらします。 それにしても嘴で攻撃されなくてよかった!!胴体での体当たりのようです。 後ろ向きになった時を狙って攻撃してきました。 立て続けに2度も。

 これはもう当分迂闊には近寄れません。木刀を持ってヘルメットを被って、ゴーグルをして、皮のの手袋をして決死の覚悟で行かないといけません。 きのうとかショベルカーが動き回ったのもトンビの神経を過敏にしたのかもしれません。

 数年前にやはり中洲に入ったとき襲われたことはありますが、ぶつかってきたのは初めての経験です。もう沢山ですね。

 最後は分流の様子です。

          

 ああ~、怖かった~。 もしも正面から顔面を攻撃されたらと思うとぞっとします。 カラスにも馬鹿にされているトンビですが、降参です。

 


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