鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

雨がシトシト、火曜日

2012-05-15 22:29:24 | お知らせ

  雨模様の一日でした。 雨は今月の初めに嫌というほど降ったのでもう沢山という気がしないでもないのですが、その割には広瀬川の水量は減り続けていましたので、これくらいの水量ならいいかなとも思ったりして、天候同様はっきりしない気持ちです。

 きょう5月15日は沖縄が本土復帰してからちょうど40年に当たるということです。 沖縄が本土の犠牲となったサンフランシスコ条約の発効からは60年になります。 またしても昔々の話しになります。 

 私が高校生の時です。1年生の時同級生が沖縄に行ったのですね。その頃は自由に行き来することはできませんでした。同じ日本でありながらビザか何かをとらないと行けなかったのです。 その話を聞いたときはすごいなあとただただ感心するばかりでした。

 3年のとき(昭和40年前後)かな岩波新書に「沖縄問題20年」というのがありました。著者は中野好夫です。 覚えている人はどのくらいいるのか分かりませんが、当時は結構注目された本だったと思います。 自分にとっては強烈な印象を与えた本となりました。 ””日本は占領されている””という意識をはっきりと持ったのを今でも記憶しています。 その当時はもう占領軍や進駐軍はいなくなりました。でも沖縄の現状を知ることになり、これではまだまだ日本は占領されたままと同じではないかと思った次第です。

 その沖縄に今度は”オスプレイ”という最新鋭で大型のヘリコプターを駐留させようとしています。 初めは本土の基地で安全性を確認してから、沖縄の米軍基地に配備するということだったのに、岩国基地を持つ”長州”が猛反対したために、直接沖縄に配備することになったとか。

 個人的な考えとして今までに何度もこのブログで言っていますが、沖縄の負担を少しでも軽減するためには、沖縄の米軍基地をアメリカ礼賛の小泉や安倍の選挙区である横須賀や長州の岩国に持って来い!と言っているのですが、なぜアメリカの盟友小泉や安倍はそうしようと動かないのでしょうか?!解せません。 本土として真っ先に手を上げてしかるべきなのは、岩国と横須賀をおいて他にありません。

 どうしても沖縄の米軍基地が縮小しないのなら、本土の生贄となってくれというのであれば、沖縄は日本国から”独立”しましょう!こんな日本には見切りをつけ独立して、善隣友好をモットーにアジアの平和の中心国家として生きていってはどうでしょうか。 応援します。 (”みちのく”も独立できないかなあと考えています。)

 

 きょう確認したところ、確かに13日と14日に稚鮎を放流しました。 放流量は例年通りということです。ということは広瀬川、名取川合わせて2トンということなのでしょうか? 今広瀬川は濁っています。濁っているけどこの時期に放流したのは、水温が安定してきたからということです。 濁っているけど、いつまでも放流しないと縄張りを持たなくなってしまう恐れがあるからでもあります。

 午後の広瀬川ではカタツムリが・・・。

 また、雨に濡れたあやめ?かきつばた?も。

  

 何となく色っぽく感じませんか?

                 

 また、何となくおいしそうにも見えるのですが、?

     

 分流と本流の合流点下流の状況です。

     

 これは分流の減水により露呈してきた川底の岩盤の様子です。芸術的でもあります。

 

 そして下の2枚は何度もお知らせしている分流の中ほどの上下の流れの様子です。             (上流域)

               

 (下流域)

 

 またしてもむかしむかしの話しになりますが、私が子どもの頃は写真のコンクリートのブロックが崩れずに立っているところまで水位がありました。 それが平水でした。ということはずいぶんと水位が下がってきているということになります。

 雨が降ったため、またしても(これで何回目の使用となるでしょうか?)幻の滝が出現しました。

                

 

 上下の写真は牛越橋の状況です。こうしてみると川の中央の橋脚を除いて2本の橋脚は補強されているようです。

                  

 なんにしても雨の中の川での仕事、ご苦労様です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする