それにしてもこの天気、どうにかならないものでしょうか? 寒いです。 いつまで続くのでしょうか。 きのうきょうと最高気温が16度台となっています。もうあと半月で7月というのに、・・・。
広瀬川の水温も測ってはいませんが、手を入れると冷たく感じます。とてもじゃないがウエットタイツでは川に入れません、入る気になれません。
そんな中、きょうシマノから手紙が届きました。 シマノジャパンカップアユ釣り選手権大会への参加がOKとなりました。 そのためには大会参加費用 2,620円を振り込まなければなりませんが。 こういうやり方は今年が初めてですね。
文書の中に今年新発売の「複合メタルライン」のチラシもありました。シマノが販売しているのは雑誌の広告ページで知りました。 ①「メタマグナム(高比重)」 と②「メタゲーム」 ですが、このラインを推奨しているのが島啓悟と小沢聡(敬称略)の二人ですので、これはもしかして「ホクエツ」の製品のOEM?品ではないかと思いました。
ホクエツの③「ランスペシャル(比重9.3)」 と④「メタビート(比重12.4)」 をちょっとだけ変えてシマノから売り出したのかと思った次第です。 でも、比べてみると結構違っています。 ホクエツ製品は比重が具体的な数字として書いてあるのですが、シマノ製品には高比重としか書いていません。
直線強度(シマノは直線強力)を比較してみます。 単位:グラム
≪シマノ≫ ≪ホクエツ≫
① ② ③ ④ T58
0.04号 -- 700 590 680 --
0.05号 1000 780 740 810 --
0.06号 1260 980 820 940 740
0.08号 1300 1100 910 1020 900
0.10号 1620 1280 1000 1140 1190
0.20号 -- -- 1500 1710 --
※ T58は、ホクエツのタングステンメタルで、比重は19.3です。
こやってみると、シマノの複合メタルはホクエツよりも直線強度がかなり強くなっていませんか。 このことはシマノとホクエツとは何の関係もない、ホクエツよりも強度を強化したものをシマノが要求したのか、差別化を図るために敢えてこうしたのか、何を意味するのでしょうか???
シマノの高比重メタマグナムは、ホクエツの比重12.4のメタビートより、20%から40%も強度が増しています。
気になる定価ですが、メタマグナムは12メートルで3,000円(1メートル当たり250円)、メタビートは16メートルで3,200円(1メートル当たり200円)なので、経済性から言えばホクエツが安いということになります。
でも、メタマグナムは強烈、強力なラインとなっていますね。
最後は、いつものやつを。
上が上流側で、下は下流側となります。