せんだい豊齢学園「ふるさと文化コース」第2学年では、きょう課外学習として松島に行ってきました。 「瑞巌寺」と「観瀾亭(かんらんてい)」を見ての学習のためです。
きょうは金曜日、平日です。 あの日から1年3か月余、松島に観光客は戻りつつあるとは聞いていましたが、びっくりしました。
何かもうすっかり以前の松島に戻っているような感じさえし、観光客で溢れかえっていました。 観光客でにぎわう松島で半日過ごしましたが、活気があるというのは嬉しいことです。
観光桟橋あたりも1.5メートルの津波に襲われたということですが、今ではその面影は薄くなっているようです。 もっとも2,3軒の店は閉まっていたし、改装工事中の店もあり、完全に立ち直ったというところまではまだ時間がかかるようですが。
午前中こそ曇っていましたが、昼前から陽が差してきて、眩しさとともに暑さも加わってきました。夏を思わせるような感じ。 日陰での潮風の何と爽やかなこと! 生き返るようです。
瑞巌寺や観瀾亭の様子は後程ゆっくりとお知らせしたいと思っています。
瑞巌寺や松島海岸公園では映画の撮影が行われていました。ちょうど有名な五大堂からロケ風景を見下ろせるのですが、公園からはマイクで「こちらを見ないでください」と何度かお願いされていました。
『じんじん』という映画で、 企画・主演は大地康雄さんです。東日本大震災を取り上げ、絵本を中心に人の優しさと親子の絆をテーマにした映画のようです。
実はあしたも撮影があり、私も参加してきます。朝8時松島のホテル集合ですので早く起きていかなければなりません。天気は申し分ないようですので、ホテル内での撮影を楽しんで来ようと思っています。8:00~18:00の予定で丸一日です。
※ 松島は東北ヨット発祥の地だそうです。
大きな観光船も皆様のお出でを心より待っています。