鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川のアユの調査

2012-06-18 21:37:51 | 広瀬川

  きのうきょうと夏日、今日なんか最高気温が27.9度とか、個人的にはそんなに暑かったとは感じなかったのですが、まあ何にしても暑いのは歓迎です。

 でも、あしたの午後からは雨となり、その後台風も襲来するようで、丁度いいといっていいかどうか、雨による増水が川底をきれいに掃除してくれれば最高の解禁日を迎えられるかもしれません。 川底の石がきれいになり、晴天が続いて苔も一杯ついてくれればいいですね。 去年の解禁日は最悪でしたから、増水濁りということもありましたが。

 去年もちょうど今頃竿によるアユの調査が行われたと記憶しています。

 きのうのことですが、澱橋を自転車で渡っていると、上流側で4,5人の男が集まり、一人は完全なウエットスーツに身を固め投網を持っているのが見えました。

  (投網を打った瞬間)

 これは鮎の調査をしているのだなと思い、河原まで下りていきました。しばらく様子を見ていました。 そばにいた男性に話しかけたところ、意気投合していろいろと話をしてしまいました。

 疲れたのか?黙って見ていられなかったのか、ジャージを着た同僚が網を打ちました。

 

 上流側から右岸側に回って投網を打ち続けます。 さっぱり獲物は採れないようです。

 

 右岸側の浅い岩盤のところに立っての投網です。

 

 話し相手は私と同じ準組合員の人で、鮎の放流や調査のときには頼まれれば協力していたそうです。 彼はずーと一緒に現場を見ていたようで、鮎はいることはいるが「固まって」いて、散ってはいないそうです。 放流したところに固まっているということでしょうが、だれが見ても居ついていそうな、垂涎の瀬にはいなかったとか。

 (宮城県の内水面水産試験場のHPを見たら、6月18日付けで「みやぎお魚だより 第1号」が掲載されていました。5月中旬から10日に1回の割合で調査を実施しているそうです。でも、データは5月下旬のもので最新のデータではないのが不満です。名取川との合流点の上流では、1回の投網で22.9匹とれ、遡上量は上向いているといっています。この調査地点の上流には郡山堰と愛宕堰がありますので、堰堤下までは遡上してもその上流までどれくらい遡上できるかが肝心なのですが。)

 これも今週の台風による増水で散らばってくれればありがたいですね。

 組合のあり方や放流の仕方、セシウムの検査についても意気投合しましたが、ここには改めて書きません。このブログを読んでいてくれている読者のみなさまならどんなことか、凡その検討がつくことと思います。

 また、私と同様アユ釣りの大会にエントリーしているようで、7月に入ると山形県の小国川でキャンプを張って鮎釣り三昧だそうです。 和賀川での大会では優勝してトヨタの車を頂戴したとか。いい腕をしているようです。

 

                

 上下の写真は分流のきのうの様子です。

 

 中洲の向こう側(崖側)の本流には、この前牛越橋下流で紹介しましたが、多分同じ人でしょうカヌーの人が居ました。瀬で流れに抗してカヌーを安定させているようでした。

              

 

 この人にはトンビは急襲しないのでしょうか?こんなにそばにいるのに。

 


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