(ここでの写真は久しぶりですが、猫が奥過ぎました。)
(地域猫の1シーン)
きょうは朝からパッとしない天気ですね。台風10号の影響なのかもしれませんが、一時的に陽射しが出たりはしましたものの、河原の散歩の時だけで、それ以降は曇り空からついに降り出しました。
といっても今の段階では渇水には焼け石に水の状態ですが、夕方から夜にかけて本降りになるかもしれず、そうなればようやく渇水状態の広瀬川がリセットされることになるわけで、これから一旦増水し、水が引いてきた暁がねらい目かもしれません。
きょうの午後2時頃までの最高気温は27.6度です。これは朝の8時11分の記録です。石川県新潟県山形県等の日本海側の地域はきょうも猛暑酷暑となっているようで、大丈夫でしょうか。新潟県のどこか忘れましたが、夜中の最低気温が31度台とか。ちょっと想像の域を超えています。
でもみちのく地方も17日から19日にかけては台風一過のフェーン現象でかなりの暑さを記録するようです。もしかしてそれで30度を超える気温はお仕舞かな?なんて思ったりするのですが、甘いですか。
きょうでお盆もお仕舞かな。8月も後半に入ってきたわけで、本当に月日の経つのは早いですねえ~。鮎釣りも7月1日に解禁してからもう1か月半が経過したことになります。広瀬川の鮎釣りはもう残すところ長くても1ヵ月です。たったの1ヵ月です。
いやあ焦りますねえ。山形の小国川は水量が平水にもどったようですが、かえって釣れなくなったようです。皮肉なものです。ひと雨欲しいと言っていて、降ったら降ったで肝心の鮎が釣れなくなるのでは踏んだり蹴ったりです。
仙台の広瀬川もそうならないことを願っています。””大鮎の入れ掛かり””が経験できる広瀬川!!そうならないものでしょうか。7月が釣れなかったものですから、その分これからが大鮎と戯れる時期になってほしいものです。全てニンゲンの勝手な希望・願望です。
先週かな澱橋n上流でとっても懐かしいものを見ることができました。 ガラガケのひとですが、昔懐かしい伝統の仙台方式というか、仙台方式のガラガケの様子です。 まだこういう人が残っていたんだと嬉しくなりました。
かれの腰回りをアップします。
ウエダーを履いて、腰には”タモ缶”をぶら下げています。今なら径36か39のタモを腰に差し、引き船を浮かべています。 考えてみると、むかしの方が合理的だったのかなと言えるような気もします。
昔使っていたものはタモと引き船を合体させたものです。当然タモの径は30センチもないくらいでしょうが、それでもガラガケで鮎を掛けたらそのまま手繰り寄せ(引き寄せ)て、掛かり鮎をタモ缶の上でハリから外して、ネットでつながっている曲げわっぱみたいな鮎を入れる缶(入れ物)に落とします。
タモと缶の間は細長いネットとなっていて、缶に入れた鮎が飛びださないようになっています。でもさらに注意を払って缶にゴムボールを浮かべたりして、また細長いネットの真ん中あたりをひもで絞って鮎が逃げにくくしたりしています。
そして当然のことながらむかしの竿は竹の竿です。2間半(4.5メートル)の長さが標準でしたが、3間とか、3間半とかの竹竿もありました。 竿も竹からグラスファイバーへ、そしてカーボンへと大きく変わっています。
ただこのタモ缶を使うにはある程度水量がないと重く感じますね。この写真のくらいの水量があれば丁度いいのかな。浮力がつくし、缶の中の鮎も弱りにくいことになります。
私はこのタモ缶は買えなかったので(貧乏でしたから)、普通の小さなタモ缶を買ってきて、針金と細木で径を大きくして肩から下げるようにして自分のタモ缶をつくって鮎釣りを楽しんでいました。